近況

一口馬の近況です。



ゴルディオン

2016/9/23 (栗東トレセン)
「時計を出すところまではやっていませんが、この中間も歩様の硬さは気にならない程度ですし、精神的にも大人びてきてどっしりと構えられています。緩やかながらも上昇カーブを描けている印象で、この馬はこれからまだまだ変わってきそうな雰囲気を持っていますね。入着歴のある左回り新潟コースで勝負をかけるつもりですが、状態がいいので出走できるようなら来週10/1(土)阪神・3歳上500万下(芝2400m・混)に使いたいと思っています。前走の内容からも距離延長は魅力だけに、未勝利馬で出走が叶うかが一番の懸念材料ですが、レースを使える準備をしていきます」(宮徹調教師)

2016/9/16 (栗東トレセン)
★9/10(土)阪神・3歳上500万下(芝2000m・混)坂井瑠星騎手 結果9着
パドック周回時から歩様に柔らかみが感じられましたが、500万クラスへの格上挑戦でも上り3ハロンは勝ち馬と同じ最速の脚(34.8秒)を使えました。やはり後々はこのクラスでも優に通用する力があると見込めますね。とはいえまだ未勝利の立場ですので、結果が伴わないまま格上挑戦を続けるわけにはいきません。クラブ側とも再三意見を交わした結果、3回新潟開催(10/15〜)までのレース内容で今後を判断していくことになりました。ここにきて馬もようやく体質強化されてきた印象で、レース後の状態も非常に安定しています。出馬状況を見つつ、もし使えるようなら新潟開催の前にもう一戦10/1(土)阪神・3歳上500万下(芝2400m・混)を挟むことも検討していきます」(宮徹調教師)




メルドオール

2016/9/23 (美浦トレセン)
18日(日)に美浦近郊の松風馬事センターに移動後、21日(水)に美浦高橋祥泰厩舎に入厩しました。
「この度、縁あってメルドオールをお預かりすることになりました。中央初勝利を目指し、スタッフとともに精一杯やらせていただきますので、よろしくお願いいたします。早速、昨日から馬場入りしていますが、輸送続きも影響しているようで、さすがに落ち着かない様子です。今朝の計量が420kgで見た目にも細く映りますので、まずは長めをゆったりと乗り込みながら馬体重を増やすよう調整していきます。今週25日(日)締切の10/3(月)盛岡・シリウス賞(交流・500万下・芝1700m)に出走申込をし、非選出の場合は、出走経験のある新潟の芝のレースに向かう予定で考えています」(高橋祥泰調教師)

2016/9/16 (信楽牧場)
「現在は周回800mのダートコースをダク2400m、キャンター3200〜4000mを20〜24秒ペースのメニューで調整しています。緩めず乗って欲しいとのことでしたので、基本セットでの調整を行っていますが、目立ったダメージはなく、疲れもなさそうですよ。明後日18日(日)に美浦近郊の松風馬事センターに移動し、21日(水)もしくは22日(木)の検疫で入厩する予定と聞いています。少ししぼんで見える点と転厩による美浦までの輸送を控えていますので、このままペースアップはせずに送り出します」(担当者)

2016/9/14 (信楽牧場)
美浦高橋祥泰(タカハシヨシヤス)厩舎に転厩することが決まりました。
この後は早ければ来週中にも美浦トレセンに入厩予定です。




メイズオブオナー
2016.09.20
メイズオブオナーは、千葉・大瀧ステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1800m→キャンター1200m(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「9月17日(土)にハロン14、15秒で走らせたところ、抑えるのが大変なくらいの行きっぷり。動きにキレがありますね。合間にはゲートへ通って一連の流れを確認。初歩的な部分は大丈夫でしょう。早ければ来週中に栗東へ向かうかも知れません」

2016.09.13
メイズオブオナーは、千葉・大瀧ステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20〜22秒ペース)。
・当地スタッフ 「管理を任されて1週間が経った現在も心身に気掛かりな点は無し。輸送による疲労も完全に払拭できた印象です。ここに来てハロン約20秒のキャンターを取り入れる形。跨った感触からもケイアイファームに居た時の好調子を保てていると思います」




ロードソリスト
2016.09.21
ロードソリストは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。環境の変化に対しても段々と慣れて来ており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。
・橋田調教師 「だいぶ脚元はスッキリ。余裕を持たせて疲労が取り除けたのに加え、削蹄が上手く行って歩様も改善されましたね。9月21日(水)はダートを1周してから初めてゲート練習。今のところは大人しくて、枠入りと駐立までは何ら問題ないですよ」

2016.09.14
ロードソリストは、栗東トレセンで軽目の乗り運動を消化。まだ環境の変化に対して不慣れな面を窺わせており、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。
・橋田調教師 「先週末より坂路へも連れ出しています。ちょっと四肢が浮腫む場合も。雨が多くて馬場が重いのに加え、北海道とは気候差も生じるだけに・・・。恐らく一時的な疲れでしょう。9月14日(水)はセーブ気味に。フットワークは非常に良いですよ」




ブライトメモリー

16.09.21
UPHILL在厩。まずは周回コースにて乗り出しており、本日より坂路入りを開始しています。
「すでに基礎が出来ているようでしたので、すんなりと坂路調教に移行。ハロン17〜18秒ペースを楽々と登ってきたことですし、前向きな姿勢で乗り手とのコンタクトも取れていたように、今のところ特に変なクセなどは無さそうですね。第一印象は“牝馬にしては立派な馬体”。これからの乗り込みにより筋力アップを図り、この恵まれた骨格にいっそうの身幅、パワーをつけていければと思います。馬房の中でも大人しくしてくれていますよ」(木村マネージャー)

16.09.19
昨日、栗東近郊のUPHILLに無事到着しています。

16.09.09
グランデファーム在厩。BTCの屋外ダートトラックと坂路を併用して乗り込まれており、週1〜2回の速めを消化しています。
「先週の土曜日には、トラックにて終い重点の併せ馬。19.3−17.3−16.4−15.0−15.4−13.1−13.4をマークしており、順調にピッチを上げることができていますので、今週は坂路で15−14−13ペースを取り入れ、さらに進めていきたいと思っています。ゲート練習については、すでに枠内駐立まで完了しており、『発進はトレセンに入ってから』と調教師。どうやら『来週、再来週ぐらいには(栗東近郊の)UPHILLへ移動』することになりそうです」(衣斐代表)

16.08.26
グランデファーム在厩。おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜19秒ペースのキャンター2400m、または坂路にてハロン15〜18秒ペースのキャンター1〜2本を乗り込まれています。馬体重475kg(8/20測定)
「まだ走らされているようなところもありましたが、先週、試験的に坂路で15−15を行ったことにより、少しずつピリッとしてきた様子。現段階でも併せると良い動きをしますので、3頭の真ん中でビッシリ併せたり、2頭の内でラチとの間に挟んだりして、さらに走る気を出させるように調教を積んでいるところです。最近では、併走の外でも自分からハミを取って動いてくれるなど、着実な前進、成長が窺えます。この調子で進めていきたいですね」(衣斐代表)

16.08.12
グランデファーム在厩。おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター2400〜3200m、または坂路にてハロン16〜18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
「先月から今月にかけて、馬体重は480〜90kgのところで安定。慌てる馬ではありませんので、まだ普通キャンター中心のメニューですが、併せ馬により入念に乗り込んでいるだけあって、かなり力をつけてきたと感じています。来週ぐらいからは少し速めも取り入れ、段々と負荷をかけていくつもり。定期的に行っているゲート練習についても、落ち着いて取り組んでくれていますよ」(衣斐代表)