近況

一口馬の近況です。



メルドオール

2016/10/21 (美浦トレセン)
松風馬事センターで順調に調整され、19日(水)に美浦に帰厩しました。
「来週の新潟開催の出走を視野に、予定通り水曜日に帰厩しましたが、昨日朝の運動中に歩様が乱れました。左前の蹄に熱感があったので、すぐに獣医師や装蹄師に診てもらったところ、どこかのタイミングで挫跖しています。何を踏んでしまったのかわかりませんが、いずれにしても点の衝撃を受けたようです。申し訳ありません。応急処置として鉄橋蹄鉄に装蹄し直し、湿布で炎症をおさえています。月曜日まで治療と舎飼を継続し、問題がなければ火曜日から運動を再開します。患部の回復次第ですが、次の福島開催に目標を切り替えて調整していくつもりです」(高橋祥泰調教師)

2016/10/14 (松風馬事センター)
馬体重:434kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20〜22秒ペース)のメニューで調整しています。週前半まで背中から腰にかけて疲れがありましたが、随分とゆったり歩けるようになってきましたので、余計な負担がなくなったのでしょう。来週の帰厩の予定ですし、体も減りやすく仕上がりの早いタイプなので、あえて負荷を掛けていません。とにかく疲れを残さないよう、なるべくフレッシュな状態で戻してあげたいと思います」(担当者)




ロードソリスト


2016.10.26
ロードソリストは、10月26日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで5ハロン72.3−55.8−40.7−12.6 6分所を稍一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を通って同時入線。短評は「乗り込み入念」でした。11月5日(土)京都・2歳新馬・芝1600mにバルザローナ騎手で予定しています。
・橋田調教師 「10月26日(水)はウッドへ。入着歴ある既走馬を相手に先着を果たしています。まだ息の入りは多少フーフー・・・と言った感じながら、レースの予定は来週だけに大丈夫。初戦は短期免許で来日するバルザローナ騎手とのコンビで臨みましょう」
≪調教時計≫
16.10.26 助手  栗CW良       72.3 55.8 40.7 12.6(6)稍一杯追う 乗り込み入念
         スズカマイゲスト(2歳未勝利)一杯の外同入

2016.10.24
ロードソリストは、10月23日(日)良の栗東・Cウッドチップコースで3ハロン42.7−13.0 9分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を通って同時入線しています。
≪調教時計≫
16.10.23 助手  栗CW良            42.7 13.0(9)馬なり余力
         スズカマイゲスト(2歳未勝利)馬なりの外同入

2016.10.19
ロードソリストは、10月19日(水)稍重栗東・坂路コースで1本目に53.9−39.2−25.7−13.2 稍一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。11月5日(土)京都・2歳新馬・芝1600mに予定しています。
・橋田調教師 「10月19日(水)は坂路で。まだ目一杯の内容とは違いますよ。追い切ったのは後半の時間帯。終いに幾らかタイムを要したのは、そのあたりが要因でしょう。前向きなタイプ。当初は2000m戦も考えたものの、マイルぐらいの方が良さそうです」
≪調教時計≫
16.10.19 助手  栗東坂稍1回     53.9 39.2 25.7 13.2  稍一杯追う 坂路コースで入念

2016.10.17
ロードソリストは、10月14日(金)良の栗東・坂路コースで1本目に56.3−40.8−26.2−13.1 強目に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.10.14 助手  栗東坂良1回     56.3 40.8 26.2 13.1  強目に追う 坂路コースで入念

2016.10.13
ロードソリストは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションは良い意味で安定しており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・橋田調教師 「相応に気合いを付けた10月10日(月)が上々の動き。まだ目一杯の内容とは異なるものの、予定よりも速いタイムが出ています。週末に再び追い切りを課す予定。5回京都の開幕週あたりで出走態勢が整うかな・・・と。そんなイメージでしょう」

2016.10.11
ロードソリストは、10月10日(月)重の栗東・坂路コースで1本目に53.8−39.3−26.1−13.3 一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒1先行して0秒2遅れ。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.10.10 助手  栗東坂重1回     53.8 39.3 26.1 13.3  一杯に追う 坂路コースで入念
         アドマイヤコリン(古馬1000万)馬なりに0秒1先行0秒2遅れ





メイズオブオナー


2016.10.26
メイズオブオナーは、10月26日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.6−40.5−26.9−13.4 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒1先行して首先着。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・田代調教助手 「10月26日(水)は相手の動きに合わせるような形。十分に余力を残して坂路頂上まで駆け登っています。前向きでスピードも秘める感じ。1400mぐらいが良さそうな印象ながら、何とかマイルまでは対応させたいですね。ここまでは概ね順調」
≪調教時計≫
16.10.26 助手  栗東坂良1回     54.6 40.5 26.9 13.4  馬なり余力 坂路コースで入念
         ファヴォーラ(2歳新馬馬なりに0秒1先行首先着

2016.10.24
メイズオブオナーは、10月23日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に60.5−43.5−27.2−13.2 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.10.23 助手  栗東坂良1回     60.5 43.5 27.2 13.2  馬なり余力 坂路コースで入念

2016.10.20
メイズオブオナーは、10月19日(水)稍重栗東・坂路コースで1本目に62.1−45.1−29.0−14.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、10月20日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に56.3−41.4−26.9−13.3 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒7先行して0秒4先着。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
≪調教時計≫
16.10.20 助手  栗東坂良1回     56.3 41.4 26.9 13.3  馬なり余力 坂路コースで入念
         ファヴォーラ(2歳新馬馬なりに0秒7先行0秒4先着

2016.10.19
メイズオブオナーは、10月19日(水)稍重栗東・坂路コースで1本目に62.1−45.1−29.0−14.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・田代調教助手 「その後もクタッとした素振りは無し。レース出走を目指して厩舎で調整を続けようと思います。10月19日(水)はサッと走らせた程度ながら、明日20日(木)には多少ペースを速める予定。仕上がり具合等を踏まえつつ目標を考える方針です」
≪調教時計≫
16.10.19 助手  栗東坂稍1回     62.1 45.1 29.0 14.3  馬なり余力 坂路コースで入念

2016.10.13
メイズオブオナーは、10月13日(木)良の栗東・ダートEコースでゲート試験に挑戦。ゲートから12.8−13.4−13.0−14.1 馬なりに乗っています。結果は合格でした。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・田代調教助手 「その後は体調も安定。ゲート練習を始めてからもスムーズに運び、10月13日(木)に試験合格を果たしています。素直なタイプ。入厩して2週間ならば早い部類でしょうね。数日間ほど様子を確認。その上で今後の進め方を検討する方針です」
≪調教時計≫
16.10.10 助手  栗東坂重1回     57.7 42.0 27.6 13.7  馬なり余力
16.10.13 助手  栗東E良       12.8 13.4 13.0 14.1  ゲートなり





ブライトメモリー

16.10.26 UPHILL在厩。先週同様、おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
「先週末の調教では13−13程度を楽に登坂。まだ若さゆえのムラを見せる状況ではありますが、良い時の走りを再確認することができ、ひとつ安心といったところでしょうか。周りに気をとられて集中力を欠くことはあっても、素直な性格で人間の指示に従ってくれる馬。気の悪さに起因するような物見ではありません。定期的に来場する小崎厩舎のスタッフも、『いま馬がちょうど良くなってきている最中だね』とのこと。この調子でしっかりと本数を積んでいく価値がありそうです。牝馬にしては飼葉喰いが旺盛な分、みっちり乗り込んでいけるのもイイですね」(木村マネージャー)

16.10.19
UPHILL在厩。引き続き、おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
「先週末の速めは、クラブの牧場見学ツアーに合わせての登坂。前を行く先導馬との距離が離れすぎたこと、また、いつもとは異なる雰囲気や時間帯での調教であったことも影響したのでしょうか。馬自身が集中しきれず、本来の動きになかったのは残念でした。この辺りは、いわゆるデビュー前の若さ。昨日の15−15などは持ったままだっただけに、余計に悔しいですね。こうやって速めの本数を重ねながらトレーニングを図り、『ひとつの目標である11月上旬のトレセン入厩をめざして』(調教師)いければと思います」(木村マネージャー)

16.10.12
UPHILL在厩。おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
「今朝はラスト1ハロンのみ12秒台の後半で。穏やかな性格のようでまだ走らされている印象ですが、それにしては動ける馬ですよね。時計を入れながらでも体重が増えてきているように、飼葉喰いが良く、現時点ではポテッとした体つき。これからは強めの本数を念入りにこなし、ムダ肉を良い筋肉に替え、さらに張りツヤを出していければと思います。人間の言うことをちゃんと聞いてくれる分、調教メニューも組みやすく、計算しやすいタイプです」(木村マネージャー)





レディバラードの15

2016.10.14
レディバラード'15は、三石・ケイアイファーム在厩。休養。9月30日(金)測定の馬体重は488kg。
・当地スタッフ 「育成厩舎へ移って初期馴致に取り掛かろうとした段階で、左後脚の蹄に砂のぼりを確認。現在は馬房内で休養に徹している状況です。当面は安静に努めて不安箇所の回復を図ります」




マツリダワルツの15

2016.10.14
マツリダワルツ'15は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン30分、放牧20時間。9月30日(金)測定の馬体重は438kg。
・当地スタッフ 「同期が段々と繁殖厩舎を離れて育成チームの手元へ。一斉に馴致スタート・・・とは行かぬだけに、成長度合い等を見極めつつ順番を決めています。本馬も遠からずに移動させる予定」