近況

メルドオール

2016/11/11 (松風馬事センター)
馬体重:451kg
「現在はロンジング運動15〜20分、角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(22〜23秒ペース)のメニューで調整しています。今はロンジング運動から長めをジックリ乗ることで、ハミ受けや体の使い方を基礎から再度復習しているところですが、テンションが高くてハミ受けが安定しない面が改善しつつあるのはいい兆候ですね。現在装着している鉄橋蹄鉄は念のためこのままにしておきますが、もう心配ないと思います。このまま調教量を積んでいっても大丈夫でしょう。こちらに来た当初に比べてだいぶ逞しさが出てきましたし、いいモノを持っている馬だと思うので、ハミ受けや体の使い方が良くなってくればもっとやれていいはずですよ」(担当者)

2016/11/4 (松風馬事センター)
馬体重:450kg
「左前の挫跖で楽をしてからこちらに来たので、歩様はだいぶ良くなっていますし、シルエットもフックラしてきました。3日(木)までウォーキングマシンでの運動のみにとどめていたのですが、今日(金)からロンジング運動を再開し、これから造り直していきます。左前は鉄橋蹄鉄を履いている状態でもかばうようなところはなかったので、次回の装蹄で外しても問題ないでしょう」(担当者)

2016/10/28 (松風馬事センター)
この後は美浦近郊の松風馬事センターで調整することになり、本日28日(金)に移動しました。
「左前蹄の挫跖部分の熱感がおさまってきたので、火・水曜日は厩舎周りの引き運動40〜60分、木曜日には乗り運動で調整してきました。歩様も随分と良くなりましたが、来週一杯までは治療の継続の必要がありますし、追い切るまでにはもう少し時間が掛かるので、ここで一旦放牧に出させていただきました。福島開催の最終週(11/19・20)にはギリギリ間に合わない状況ですので、4回中京開催(12/3〜)での出走を目指します。この際なので口向きやハミ受けを微調整してもらいましょう」(高橋祥泰調教師)



ロードソリスト

2016.11.16
ロードソリストは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月27日(日)京都・2歳未勝利・芝1800mにバルザローナ騎手で予定しています。
・橋田調教師 「中間も順調と言えそうです。ただ、元々が気性の勝ったタイプ。レースを使う前よりは多少カッカしているだけに、落ち着けながら調整を続けています。11月16日(水)は普通キャンターまで。週末と来週に時計を出して次走へ向かいましょう」

2016.11.09
ロードソリストは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月27日(日)京都・2歳未勝利・芝1800mにバルザローナ騎手で予定しています。
・橋田調教師 「レース後も特には変わらぬ様子。普通に飼い葉を食べているのに加え、懸念していた気持ちの昂ぶりも大丈夫です。バルザローナ騎手が続けて乗れそう。中2週で次走を予定しましょう。ジョッキーの意見も参考。今度は距離を延ばしてみます」

2016.11.07
ロードソリストは、11月5日(土)京都7R・2歳新馬・芝1600mにバルザローナ騎手55kgで出走。10頭立て4番人気で8枠9番からスローペースの道中を3、3、3番手と進み、直線では外を通って0秒4差の3着でした。馬場は良。タイム1分36秒7、上がり34秒3。馬体重は452kgでした。
・橋田調教師 「気性面を考慮して目一杯には攻めずにレースへ。その分が最後に影響を及ぼしたかも知れません。でも、形としては悪くない競馬。ジョッキーも上手に乗ってくれたと思います。ここを使って次は更に動けるはず。あとはテンションが上がらなければ・・・でしょう。厩舎へ戻ってから新たなプランを検討する方針」
≪2016年11月5日 京都7R 2歳新馬 芝1600m 良 10頭≫
1着クリアザトラック  55Mデムー1.36.3    (  2・2・2)34.1 448kg初出走
2着サイレントアスカ  54川 田 1.36.5 1.1/2(  4・3・3)34.1 492kg初出走
3着ロードソリスト   55バルザ 1.36.7 1.1/4(  3・3・3)34.3 452kg初出走

2016.11.05
ロードソリストは、11月5日(土)京都7R・2歳新馬・芝1600mにバルザローナ騎手55kgで出走。3着でした。
バルザローナ騎手 「ゲートも普通に出られてスッと3番手へ。向正面で幾らか行きたがる面は覗かせたものの、思ったよりも我慢が利きましたね。ビュンと切れると言うよりは、ジワジワ加速するタイプ。勝負処で瞬時に反応できなかった部分も踏まえると、もう少し距離は延びた方が良いのかも知れません。早々にチャンスが訪れそう」

2016.11.03
ロードソリストは、11月5日(土)京都7R・2歳新馬・芝1600mにバルザローナ騎手55kgで出走します。11月2日(水)稍重栗東・坂路コースで1本目に54.2−39.4−25.8−13.1 馬なりに乗っています。短評は「水準の素質あり」でした。発走は13時35分です。

2016.11.02
ロードソリストは、11月5日(土)京都・2歳新馬・芝1600mにバルザローナ騎手55kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位11頭で出走可能です。11月2日(水)稍重栗東・坂路コースで1本目に54.2−39.4−25.8−13.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
・橋田調教師 「11月2日(水)はジョッキーの手綱で。いつもは力んで走るタイプながら、今朝は凄く折り合いが付いていました。ただ、放したら一気に行ってしまいそう・・・との感想。敏感な面を持っているだけに、落ち着いて臨めるか・・・がポイントですね」
≪調教時計≫
16.11.02 バルザ 栗東坂稍1回     54.2 39.4 25.8 13.1  馬なり余力 坂路コースで入念

2016.10.31
ロードソリストは、10月28日(金)良の栗東・ダートEコースでゲートから13.7−14.3−14.4 馬なりに乗っています。また、10月30日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に59.7−43.5−28.3−13.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.10.28 助手  栗東E良          13.7 14.3 14.4  ゲートなり
16.10.30 助手  栗東坂良1回     59.7 43.5 28.3 13.9  馬なり余力 坂路コースで入念


来週、京都行って来よっかなあ。




メイズオブオナー

2016.11.16
メイズオブオナーは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・田代調教助手 「レース後すぐに息が入ったように、まだまだ全力を出し切っていない感じ。上積みは大きいと思いますよ。続戦で行けそう。ただ、牝馬限定のマイル戦は組まれていません。再び跨っての状態次第ながら、次週の1400mも視野に入れましょう」

2016.11.14
メイズオブオナーは、11月13日(日)京都4R・2歳新馬牝馬限定・芝1600mに武豊騎手54kgで出走。18頭立て1番人気で7枠14番からスローペースの道中を4、4、4番手と進み、直線では中央を通って0秒3差の3着でした。馬場は良。タイム1分36秒8、上がり34秒3。馬体重は448kgでした。
・武騎手 「追い切りの感じは良かったものの、ラストは伸び負け・・・と言った感じでしたね。ビシッと攻めた本数が少なく、直前も馬なりでの調整。その分が影響を及ぼしたかも知れません。また、レースでは調教と反対の右へモタれるような格好。もう少し馬格に恵まれれば違うのでしょうけど・・・。でも、センス十分。距離も問題ないですし、走ると思いますよ」
・田代調教助手 「気持ちが昂ぶり易い面を持つタイプ。初めての競馬で何も分からぬ分、今日は落ち着いて臨めたのだと思います。上手に走っていたものの、最後は内へ逃げるような格好。後続に迫られて怖がったのかも知れません。順調に来られたとは言え、多少ソフトな仕上げ。勝ち切れれば最高ながら、及第点は与えられるでしょう。ひとまずレース後の様子を確認。その上で新たなプランを検討する方針です」
≪2016年11月13日 京都4R 2歳新馬(牝) 芝1600m 良 18頭≫
1着アロンザモナ    54 幸  1.36.5    (  1・1・1)34.4 472kg初出走
2着シュクレビジュー  54福 永 1.36.8 1.3/4(  9・8・6)34.1 426kg初出走
3着メイズオブオナー  54武 豊 1.36.8 頭  (  4・4・4)34.3 448kg初出走

2016.11.10
メイズオブオナーは、11月13日(日)京都4R・2歳新馬牝馬限定・芝1600mに武豊騎手54kgで出走します。11月9日(水)稍重栗東・Cウッドチップコースで5ハロン65.7−50.4−36.8−12.5 1分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して0秒3先着。短評は「体も動きも良く」でした。発走は11時30分です。

2016.11.09
メイズオブオナーは、11月13日(日)京都・2歳新馬牝馬限定・芝1600mに武豊騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では29/18の抽選対象です。11月9日(水)稍重栗東・Cウッドチップコースで5ハロン65.7−50.4−36.8−12.5 1分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して0秒3先着。短評は「体も動きも良く」でした。
・田代調教助手 「11月9日(水)もジョッキーの手綱で。先週に十分な負荷を掛けているだけに、今朝は反応を確かめた程度です。順調に来られたのが何より。初めての競馬で未知数な部分は多いものの、稽古通りに走れれば初戦から楽しみが持てるかも・・・」
≪調教時計≫
16.11.09 武 豊 栗CW稍       65.7 50.4 36.8 12.5(1)馬なり余力 体も動きも良く
         コーカス(2歳500万)馬なりの内0秒4追走4F併0秒3先着

2016.11.02
メイズオブオナーは、11月2日(水)稍重栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.9−67.3−52.4−38.4−11.7 4分所を一杯に追っています。併せ馬ではバテるの相手の内を0秒5追走して1秒9先着。短評は「追って伸び上々」でした。11月13日(日)京都・2歳新馬牝馬限定・芝1600mに武豊騎手で予定しています。
・田代調教助手 「11月2日(水)はデビュー戦でコンビを組む予定の武豊騎手を背にウッドへ。手先が軽くて反応も良かった・・・と感想を述べていましたよ。思った以上の動き。芝の実戦で更に持ち味が生きるかも知れませんね。次週の牝馬限定戦が狙いです」
≪調教時計≫
16.11.02 武 豊 栗CW稍     82.9 67.3 52.4 38.4 11.7(4)一杯追伸る 追って伸び上々
         ベルフィオーレ(古馬1000万)バテるの内0秒5追走1秒9先着

2016.10.31
メイズオブオナーは、10月30日(日)良の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン58.6−43.4−13.3 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒7追走して同時入線しています。
≪調教時計≫
16.10.30 助手  栗CW良          58.6 43.4 13.3(8)馬なり余力
         ベルフィオーレ(古馬1000万)馬なりの内1秒7追走同入





ブライトメモリー

16.11.16
UPHILL在厩。おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週1〜2回の速めを乗り込まれています。
「12−13で登坂する日も馬なりで楽々と。いい感じで動きが良化してきており、走りに軽さが増してきた印象です。色々なパターンで乗ってみたところ、現段階では、追っかけるよりも後ろから突かれた方が良さそう。先頭を走っている時が一番イイですね。動ける体力は十分に備わっていますので、今後は様々な経験や調教量を積んでいく中で若さを解消させ、どのような形でも全力を発揮できる方向へ導いていければと思います」(木村マネージャー)

16.11.09
UPHILL在厩。おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、2F25秒程度で乗り込まれています。
「もうゲート試験ぐらいの負荷は問題なくこなしてくれそうですが、今がちょうど成長期にあたり、これから先もまだまだ変わってきそうな馬ですからね。この調子で筋肉量を上げていければ、お尻なども今より大きく見せるようになってくるはず。本日来場した調教師によれば、『同じ12−13の調教でも、さらにその質を高めたうえでトレセンに迎え入れよう』とのことで、『12月1日の栗東入厩』を目標に良化を促していくことになりました」(木村マネージャー)

16.11.02
UPHILL在厩。おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週1〜2回の速めを乗り込まれています。
「速めをやる度に手応えが良くなり、段々と動けるようになっていますので、本馬の上昇度に合わせるように、『さらに筋肉が出来上がってくるのを待ってから、入厩、ゲート試験につなげていきたい』と調教師。よって、『入厩目標を今月下旬頃に切り替え』、さらにこちらで基礎固めを行った上でバトンタッチすることになりました。速めを乗ってもバテることはないですし、追わずして時計が出る状況まできていますので、残り数週間で“併走から先に抜け出す稽古”や“あえて追ってみての走りの確認”など、ひと通り色々と試しつつ、ゲート試験(によってかかる負荷を)を楽にパスできるところまで進めていきたいと考えます」(木村マネージャー)




レディバラードの15

2016.11.14
レディバラード'15は、三石・ケイアイファーム在厩。休養。ここに来て左後脚に腫れ、熱感が認められます。精密検査を受けたところ骨折の診断が下されました。10月31日(月)測定の馬体重は502kg。
・当地スタッフ 「砂のぼりの症状が改善されてパドック放牧を始めていたものの、11月14日(月)に左後脚球節に異常を察知。レントゲン写真を撮ったところ、残念ながら第一趾骨の剥離骨折が判明しています。獣医師と協議の結果、手術せずに保存療法で経過を見守る方針が決まりました。今後は定期的に検査を実施しながら完治を目指す計画です」






マツリダワルツの15

2016.11.15
マツリダワルツ'15は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン25〜27秒ペース)。10月31日(月)測定の馬体重は443kg。
・当地スタッフ 「初期馴致を無事に終えてポリトラックで軽いキャンターを重ねています。重賞戦線で活躍する半兄ロードクエストとはこの先もずっと比べられるでしょう。タイプは違うかも知れませんが、期待に応えられるだけのポテンシャルを秘めていそうです」