近況
一口馬の近況です。
メルドオール
2016/12/9 (美浦トレセン)
4日(日)に坂路コースで4ハロン60.9-44.7-30.2-14.9を単走で馬ナリに追われ、7日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、58.8-41.9-26.6-12.7を馬ナリに追われ、9日(金)にも坂路コースで4ハロン57.7-42.4-28.3-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「水曜日の追い切りが併走馬に比べて重苦しく、いまひとつの印象だったので、仕切り直しの意味もあって、本日も坂路に入れて追い切りました。単走でメルドオールの行く気に任せていたので、時計的にはたいしたことはありませんが、上々の動きでしたね。来週の12/17(土)中京・3歳上500万下(芝1600m)に向けて、あと2本追い切れますから、十分に出走態勢は整うと思います」(高橋祥泰調教師)
2016/12/2 (美浦トレセン)
松風馬事センターで順調に調整され、11月30日(水)に帰厩しました。
「フックラとして元気があり、非常にいい状態で戻ってきました。左前蹄の挫跖の後遺症もなく、鉄橋蹄鉄から通常の鉄に装蹄し直しています。12/17(土)中京・3歳上500万下(芝1600m)に1kgの減量のきく長岡禎仁騎手で向かいたいと思います。仕上がり早のタイプなので、今週末から15-15を開始し、来週、再来週と3本追い切れば、出走態勢に持っていけるでしょう」(高橋祥泰調教師)
2016/11/25 (松風馬事センター)
馬体重:460kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整しています。乗り込みを進めてもフックラした体つきを維持しており、馬体減りが全く見られないのはいい傾向です。22日(火)に17秒ペースのところを1本だけサッとやったところ、首の根元と腰回りに触診反応が出ました。23日(水)に獣医のジャッジで念のため筋注を打ちましたが、ペースアップしたての時によくあることですし、調教も継続して行っていますので全く心配は要りません。もう帰厩できる態勢は整いつつありますから、高橋調教師からいつ声が掛かってもいいように、このまま進めていきます」(担当者)
2016/11/18 (松風馬事センター)
馬体重:458kg
「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを1セット(20秒ペース)のメニューで調整しています。左前の蹄も今は全く問題ありませんし、馬体重も増加傾向で、こちらに来た当初と比べて馬がガラッと変わってきましたね。先週までのロンジング運動の効果で首差しをユッタリ構えられるようになり、落ち着きが出てハミ受けもだいぶ改善したことから、今週からは乗り運動のみに移行しています。こちらに来てからそれほど時間は経っていませんが、馬はすっかりリフレッシュできたようで、状態は確実に上向きです。挫跖で一頓挫あったものの、却っていい休養になったのではないでしょうか。鉄橋蹄鉄は予防の意味で念のためこのままにしていますが、何も問題がなければ次回の装蹄で外すかもしれません。高橋調教師からは4回中京開催(12/3〜)での復帰と聞いていますので、来週からは帰厩に向けてペースアップを図っていくつもりです」(担当者)
ロードソリスト
2016.12.06
ロードソリストは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m。12月1日(木)に栗東トレセンより移動しました。
・当地スタッフ 「先週末に到着を果たしたばかり。体温の上昇等は認められず、飼い葉を普通に食べている状況です。移動の疲れを取り除いた上で、12月5日(月)から馬場入りを開始。テンションが高い部分に注意を払いつつ、幾らか細く映る馬体を戻しましょう」
2016.11.30
ロードソリストは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して1、2ヶ月後のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・橋田調教師 「残念。前に壁を作れずに行ってしまいましたからね。乾いたコースならば最後まで粘り込めたかも。ただ、あの馬場では厳しいでしょう。ずっと厩舎に置き続けたのに加え、5着を外して予定も立て辛い状況。ここで一旦リセットする方針です」
2016.11.28
ロードソリストは、11月27日(日)京都3R・2歳未勝利・芝1800mにバルザローナ騎手55kgで出走。12頭立て1番人気で5枠6番からハイペースの道中を2、1、1番手と進み、直線では内を通って0秒9差の8着でした。馬場は重。タイム1分53秒0、上がり38秒3。馬体重は増減無しの452kgでした。
・バルザローナ騎手 「元々、テンションの高いタイプ。一度レースを使って、前走よりも昂ぶっていました。その部分が現時点では良い方向に進んでいない感じ。気持ちばかりが先行しており、心身のバランスが噛み合い切らぬ印象です。平均的には速い脚を使える反面、それ以上にギアが上がらぬ様子。無理に抑え込んで馬と喧嘩するよりは、気分良く走らせて早目に引き離す形で良かったのでは・・・。デビュー戦を終えた際は距離を延ばした方が・・・と思ったものの、今日の雰囲気だとマイルぐらいに戻すのがベターかも」
・村井調教助手 「あまり切れる脚は使えぬ感じ。そのあたりを考えると、幾らか馬場が渋るのは好材料かな・・・と思っていました。ただ、跳びの大きなタイプ。コース状態も影響した・・・とジョッキーが話していたように、ここまで悪化するのはマイナスだったかも知れません。先生は他場へ。トレセンへ戻ってからの様子も踏まえ、今後のプランを検討する方針です」
≪2016年11月27日 京都3R 2歳未勝利 芝1800m 重 12頭≫
1着サトノリュウガ 55池 添 1.52.1 ( 8・7・7)36.7 478kg+6kg
2着レッドストーリア 54松 若 1.52.2 1/2 ( 11・12・12)36.0 412kg+2kg
3着ペガーズ 55酒井学 1.52.4 1.1/4( 5・4・3)37.2 478kg+6kg
8着ロードソリスト 55バルザ 1.53.0 ( 2・1・1)38.3 452kg 0kg
2016.11.24
ロードソリストは、11月27日(日)京都3R・2歳未勝利・芝1800mにバルザローナ騎手55kgで出走します。11月23日(水)重の栗東・坂路コースで1本目に54.3−39.2−25.3−12.7 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。発走は10時40分です。
2016.11.23
ロードソリストは、11月27日(日)京都・2歳未勝利・芝1800mにバルザローナ騎手55kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位9頭で出走可能です。11月23日(水)重の栗東・坂路コースで1本目に54.3−39.2−25.3−12.7 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
・橋田調教師 「11月23日(水)は前半をセーブ気味に。落ち着いて走れていたでしょう。そして最後の1ハロンをサッと伸ばす形。動き自体も良かったですよ。芝の中距離戦は強いメンバーが集まる傾向ながら、ここで何とか決められれば・・・と思っています」
≪調教時計≫
16.11.23 助手 栗東坂重1回 54.3 39.2 25.3 12.7 一杯に追う 坂路コースで入念
2016.11.21
ロードソリストは、11月18日(金)良の栗東・坂路コースで1本目に53.5−39.3−25.5−12.6 末強目に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.11.18 助手 栗東坂良1回 53.5 39.3 25.5 12.6 末強目追う 坂路コースで入念
メイズオブオナー
2016.12.12
メイズオブオナーは、12月9日(金)良の栗東・坂路コースで1本目に55.3−39.8−26.0−12.9 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
16.12.09 助手 栗東坂良1回 55.3 39.8 26.0 12.9 馬なり余力 坂路コースで入念
2016.12.08
≪調教時計≫
16.12 栗プール 02
2016.12.07
メイズオブオナーは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。引き続き心身のリラックスに重点を置いており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月25日(日)阪神・2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mに予定しています。
・田代調教助手 「再び跨り始めてからも特に気に掛かる部分は無し。ただ、幾らか時間に余裕が持てますからね。12月7日(水)も軽目の内容。今しばらくはリラックス重視で行きましょう。有馬記念(GⅠ)同日の裏開催。ジョッキーの選定が難しいかも・・・」
2016.12.05
≪調教時計≫
16.12 栗プール 01
2016.11.30
メイズオブオナーは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月25日(日)阪神・2歳未勝利・牝馬限定・芝1600mに予定しています。
・田代調教助手 「2戦とも消化不良。今回も全く走っていませんね・・・とレース後のチェックを行なった獣医師も話していました。ダメージが少ないだけに、厩舎で調整を続ける方針。希望通りに使えるかは微妙ながら、最終週の牝馬限定戦を予定しましょう」
2016.11.28
メイズオブオナーは、11月26日(土)京都3R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1400mに武豊騎手54kgで出走。18頭立て2番人気で7枠13番からハイペースの道中を11、9、8番手と進み、直線では中央を通って0秒3差の7着でした。馬場は良。タイム1分23秒1、上がり36秒0。馬体重は増減無しの448kgでした。
・田代調教助手 「内回りコース。あまり外を回りたくないのは誰もが同じでしょう。インを突けば進路が塞がるリスクも。仕方ないですね。5着を外して見通しを立て辛い状況。ひとまず厩舎へ戻って具合を確かめ、その上で今後のプランを検討しましょう」
≪2016年11月26日 京都3R 2歳未勝利(牝) 芝1400m 良 18頭≫
1着クライベイビー 54川 田 1.22.8 ( 6・4・4)36.1 460kg 0kg
2着フラウティスタ 54アッゼニ1.22.9 1/2 ( 9・7・8)35.9 420kg 0kg
3着レッドフィエルテ 54四 位 1.23.0 3/4 ( 4・5・5)36.1 418kg−8kg
7着メイズオブオナー 54武 豊 1.23.1 ( 11・9・8)36.0 448kg 0kg
2016.11.26
メイズオブオナーは、11月26日(土)京都3R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1400mに武豊騎手54kgで出走。7着でした。
・武騎手 「何とかテンションも我慢が利いている感じでした。ただ、直線でゴチャ付いて思うように追えなくて・・・。今日は力を出し切れず終い。申し訳ありません。距離は1400mからマイルぐらいで大丈夫ですし、ゆっくり序盤を運んで末脚を生かすような形が合っていそう」
2016.11.24
メイズオブオナーは、11月26日(土)京都3R・2歳未勝利・牝馬限定・芝1400mに武豊騎手54kgで出走します。11月23日(水)重の栗東・坂路コースで1本目に56.0−39.9−25.4−12.4 馬なりに乗っています。短評は「動き軽快」でした。発走は11時05分です。
2016.11.23
メイズオブオナーは、11月26日(土)京都・2歳未勝利・牝馬限定・芝1400mに武豊騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位1番目、同順位7頭で出走可能です。11月23日(水)重の栗東・坂路コースで1本目に56.0−39.9−25.4−12.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
・田代調教助手 「中1週だけに11月23日(水)はサラッと。飼い葉も食べており、体調は安定していますよ。初戦は幾らか集中力に欠けたものの、一度レースを経験して変わるはず。前向きでスピードも秘めるタイプですからね。距離短縮は問題ないでしょう」
≪調教時計≫
16.11.23 助手 栗東坂重1回 56.0 39.9 25.4 12.4 馬なり余力 坂路コースで入念
ブライトメモリー
16.12.08
栗東トレセン在厩。日々坂路にて普通キャンターを1本、今週よりゲート練習を開始しています。
「物音に対して敏感に見せるなど、多感なところがありそうですので、調教時はメンコを着用して。それでも飼葉をちゃんと食べてくれるのは助かりますね。昨日は消音ゲートではなく、通常のゲートに入れたこともあって反応はもうひとつでしたが、まだ2回目の練習でしたから。これから徐々に慣れてくるでしょうし、進めていくうちに出も良くなってくると思います」(中村助手)
16.12.01
本日、栗東トレセンに入厩しています。
16.11.30
UPHILL在厩。今朝は坂路にて終いハロン14〜15秒ペースのキャンターを1本。既報通り、あす栗東トレセンに入厩する予定となっています。
「今朝の速めも手綱を持ったままでの登坂。こちらにきて飼葉喰いが落ちることもなく、与えた調教メニューをしっかりと消化し、予定のスケジュールでトレセンへ。一見すると簡単なようですが、デビュー前に北海道からやってきた馬にとっては、思っている以上に難しいことですからね。何より体質が強くなってきている表れでもありますし、入厩後もこのまま順調にいって欲しいところです」(木村マネージャー)
16.11.23
UPHILL在厩。先週同様、おもに坂路にてハロン16〜17秒ペースのキャンター1本を消化。週1〜2回の速めを乗り込まれています。馬体重470kg(11/21測定)
「フィニッシュ地点でフワッと若さを見せることもありますが、道中の行きっぷりは本数を重ねる毎に良くなっており、息遣いも着々とに良化中。この分であれば、体力面での心配もなさそうですね。牧場での2ハロン速めの稽古で馬が満足してしまうようではいけませんので、入厩のタイミングとしてはちょうど良さそう。今度はトレセンのほうで、もう一段上のトレーニングを進めてもらいます。週末と入厩前にサーッと速めを乗り、いよいよバトンタッチです」(木村マネージャー)