近況

一口馬の近況です。


2011.08.02
キャトルフィーユは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m。
・当地スタッフ 「具合を探るべく、先週半ばより馬場へ。ひとまずはポリトラックでダクを踏んでいます。今のところ脚元は大丈夫そう。ただ、もう少しの間は同等の内容で経過を観察しましょう。無理を強いる考えは無し。柔軟なスタンスで取り組む方針です」




2011.08.02
ロードカナロアは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「幾らか馬体が引き締まった感じ。じっくり取り組んだ成果でしょう。今後も坂路とダートを併用する方針。でも、これ以上のペースアップは不要では・・・。北海道の競馬場を経由して栗東へ向かう見込みながら、具体的なスケジュールは未定です」




会報で、カナロアについて福永騎手が語ってたんで載せときます。



・・・半弟ロードカナロアにも騎乗。印象を教えてください。


福永 


楽しみな馬ですよ。
まだ課題は残すものの、いずれ重賞タイトルを取れるのでは・・・。
僕が騎乗したレースでは2着に。
スピードがあるので何もせずに自然とハナへ立ちました。
2、3番手でも良いから今のうちに色々な競馬ができるようになれば・・・。
1200m戦でも馬なりで先頭へ。
距離が延びれば間違いなく行ってしまうでしょう。
そうなると、それっきりになってしまう可能性も。
だからこそ、壁を作って我慢するような形を教えてあげたいのです。



・・・詳しく教えてください。


福永


GⅠや重賞でも楽に行けるならOK。
それもアリだと思います。
ただ、逃げてばかりの馬は少しでも違った状況に置かれると大敗するケースも多々。
そうならぬ為に、色々な場面に対応する自在性を身に付けておきたいのです。
良い馬はコンスタントに能力を出し切れるように。
日本は短距離の大レースが少ないので、今のうちに競馬を覚えさせて先々は1400mぐらいまではOKと言えるぐらいになれば選択肢も増えるでしょう。
マイルは長いかも。
でも、素直なタイプだけに絶対に色々な競馬が出来るはずですよ。