近況

一口馬の近況です。




2012.10.31
ロードシュプリームは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
・久保田調教師 「10月31日(水)は厩舎周辺の並脚に加えてプール調整。ソエ等を含めて今のところ問題は無いと言えるでしょう。今週一杯は様子を探る方針。このまま行けると思えば再度ピッチを上げます。ただ、難しい状況ならば一旦トレセンから出す可能性も。もちろん次走は白紙です」

2012.10.29
ロードシュプリームは、10月28日(日)東京8R・くるみ賞・混合・芝1400mに蛯名騎手55kgで出走。13頭立て1番人気で3枠3番からスローペースの道中を7、4、5番手と進み、直線では外を通って0秒5差の10着でした。スタート直後に接触して1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分23秒7、上がり34秒6。馬体重は増減無しの504kgでした。なお、最後の直線コースで内側に逃避して平地調教注意を受けました。
・蛯名騎手 「スタートを何とかソロッと出してレースを運ぼうと考えていました。ところが、全く制御が利かぬ形。そして、先頭に立たせても気負いっ放しだった前走を踏まえて今回は馬群へ入れたんです。ところが、十分なスペースが無い場所へ突っ込んで他馬に乗り上げる格好。3コーナーでは本当に落馬の危機に瀕する状況でした。距離を縮めた分だけラストに脚を使う競馬も可能かな・・・と。ただ、現状では1200mでスピードに任せて行かせた方が良さそう。手綱を引っ張っていた割に最後にガツンと来ないのは道中で掛かり通しの影響でしょう。期待に応えられずに申し訳ございません」
・久保田調教師 「1400m戦を選んだのに再び逃げるのは進歩に乏しいかな・・・と。抑える作戦を試みようと思っていました。人間が跨っても大人しいまま。しかし、ゲートが開くと一気にスイッチが入ってしまう印象です。これで次に急激に変わると述べ辛いのは確か。でも、あまり追って味が出るタイプとは違うと言う特徴が窺えたのは将来を見据えた上で1つの経験として役立つでしょう。週明け後の様子に応じて今後を決める方針」
≪2012年10月28日 東京8R くるみ賞(2歳500万下)(混) 芝1400m 良 13頭≫
1着ワキノブレイブ   55福 永 1.23.2    (  6・7・7)34.0 462kg+12kg
2着ガチバトル     55田中勝 1.23.2 首  (  8・7・8)33.9 446kg−6kg
3着アポロオラクル   55田 辺 1.23.4 1.1/4(  11・12・12)33.6 436kg+10kg
10着ロードシュプリーム 55蛯 名 1.23.7    (  7・4・5)34.6 504kg 0kg

2012.10.25
ロードシュプリームは、10月28日(日)東京8R・くるみ賞・混合・芝1400mに蛯名騎手55kgで出走します。10月24日(水)稍重美浦ウッドチップコースで4ハロン54.0−39.5−12.8 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒8先行して0秒1先着。短評は「脚力見せつけ」でした。発走は13時45分です。





2012.10.30
キャトルフィーユは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20〜22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「以前に来た時よりも随分と背が伸びた印象。また、元々がスラッと見せるタイプです。ただ、それを差し引いても幾らか細く映る感じ。もう少しボリュームが備われば・・・でしょう。ここに来て登坂を始めたものの、当面はセーブ気味に行く予定」




2012.10.31
ロードカナロアは、10月31日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に53.4−39.0−25.8−13.2 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手と同時入線。短評は「坂路コースで入念」でした。12月9日(日)香港・香港スプリント(GⅠ)・国際・芝1200mに予定しています。
・安田調教師 「10月30日(火)の馬体重が510kg。着実にボリューム回復が図れていますね。31日(水)も坂路をサッと。特別に変わった部分は見当たらぬものの、順調に来ているのが何よりでしょう。スケジュールを逆算しつつ、徐々にピッチを上げる方針」
≪調教時計≫
12.10.31 助手  栗東坂良1回     53.4 39.0 25.8 13.2  馬なり余力 坂路コースで入念
         キングベイビー(2歳新馬)一杯と同入

2012.10.29
ロードカナロアは、10月28日(日)稍重栗東・坂路コースで1本目に58.6−44.2−29.1−14.5 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手を1秒2追走して同時入線。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
12.10       栗プール  25
12.10.28 助手  栗東坂稍1回     58.6 44.2 29.1 14.5  馬なり余力 坂路コースで入念
         ダノンチャコ(2歳新馬馬なりを1秒2追走同入