近況

一口馬の近況です。




メルドオール

2015/8/13 (栗東トレセン)
9日(日)に坂路コースで4ハロン57.2-41.8-27.7-13.0を単走で馬ナリに追い切りました。また、12日(水)にも坂路コースで4ハロン54.2-40.1-26.0-13.1を単走で一杯に追い切りました。「この中間も順調そのもので、ここまでペースアップにも十分対応できていますので、より実戦を意識した形の追い切りに移行しています。折り合い面に重点を置いて、レースで瞬発力を引き出させるトレーニングを同時に課していますが、無事なら元々が未勝利レベルの馬ではないので順応力も高いですね。まだ緩さが残る現状ですが、一発勝負のつもりで結果を出したいと考えていますので、キッチリ態勢を整えて9/6(土)小倉・3歳未勝利(芝1800m)への出走になると思います」(昆貢調教師)

2015/8/6 (栗東トレセン)
5日(水)に坂路コースで4ハロン60.0-43.4-27.3-12.5を単走で馬ナリに追い切りました。「以前と比べるとトモの緩さが解消していて、成長しパワーアップしているのを感じます。乗り役から伝えられた感触も上々ですし、このままレースに向けてどんどん進めていけそうですね。未勝利戦期限が迫っていますが、使えてあと2回のチャンスと割り切って捉えていますので、焦らず進めていって一発勝負のつもりで臨みましょう。次走は8/23(日)小倉・3歳未勝利(芝1800m)または9/6(日)3歳未勝利(芝1800m・混)になると思います」

2015/7/31 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:445kg
現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週に2回は13〜15秒ペース)のメニューで調整中です。この中間からペースを上げましたが、体調面に問題はありません。登板時の蹴りが力強くなってきており、到着時に比べると歩様も随分と良くなりました。相変わらずテンションの高さも見られるため、その辺りにも注意しながら進めています。明日の検疫で栗東トレセンに帰厩し、小倉開催での復帰を目標に調整する予定です。


待ちに待った復帰戦。
いよいよですな。




パラヴィオ

2015/8/14 (ジョイナスファーム)
馬体重:456kg
「現在はダク1400m、軽いキャンター700mの後、18〜20秒ペースのキャンターを2100mのメニューで調整しています。昨日は半マイルから併せ馬で追い切りを消化したところ、自己ベストの53秒で動けていましたし、ようやく前向きさも出てきた印象を受けます。ゲート練習では扉を開けてからの反応がまだ鈍いものの、入りや駐立は問題なく上達が見られますので、国枝調教師から声がかかるのも近いと思われます。暑さにバテている様子はありませんし、体力面も伴ってきていますね」(担当者)

2015/8/7 (ジョイナスファーム)
馬体重:462kg
「現在はダク1400m、軽いキャンター700mの後、18〜20秒ペースのキャンターを2100mのメニューで調整しています。先週同様に今朝も半マイルから15-15をおこないましたが、先週よりも自分からハミを取って進んで行きましたし、体力面でも徐々に伴ってきている印象を受けます。来た当初と比べて体も10kg以上増えてきてはいますが、筋肉のメリハリが出てくるまでにはもう少し時間がかかる気がします。ゲートに関しては着実に上達していますので、入厩してすぐ合格できるレベルだと思いますよ」(担当者)

2015/7/31 (ジョイナスファーム)
「現在はダク1400m、軽いキャンター700mの後、18〜20秒ペースのキャンターを2100mのメニューで調整しています。今朝は国枝調教師が確認に訪れる中、3ハロン15-15の調教を消化しました。体力面での不安はいくらか払拭されてきた印象ですが、まだパンチ力に欠ける動きで、もう少し前向きさも出てきてほしい感じですね。国枝師からも『まだ筋肉のメリハリに乏しく幼さを残している馬体が目につきます。もう少し時間をかけてやってから入厩させた方が順調に進められそうですね』と話されました。学習能力は高く、ゲート練習では入り・駐立・発進ともに上達してきています。この時期から秋にかけて2歳は特に、馬によってガラッと雰囲気が変わることもありますし、あまり焦らずにジックリと進めていきましょう(担当者)