近況

一口馬の近況です。



2011.11.30
キャトルフィーユは、レース後の右前脚に幾らかソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月2日(金)に滋賀・アカデミー牧場、その後に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して2、3ヶ月後のレース出走へ向けて不安箇所の治療に努めます。
・角居調教師 「序盤に仕掛けて行った分、終いの脚を失くす形に。それでもバッタリ止まった感じとは違うでしょう。GⅠレースに登録を行なったものの、もう少し馬体の成長を求めたい印象。また、再びソエが出始めています。先々を考えると、ここで一息を入れるのがベターかも」

2011.11.28
キャトルフィーユは、12月11日(日)阪神阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)・国際・牝馬限定・芝1600mに特別登録を行なっています。

2011.11.28
キャトルフィーユは、11月27日(日)京都9R・白菊賞・混合・牝馬限定・芝1600mに和田竜二騎手54kgで出走。17頭立て4番人気で8枠17番から平均ペースの道中を2、5、4番手と進み、直線では外を通って1秒1差の6着でした。馬場は良。タイム1分35秒5、上がり36秒2。馬体重は6kg減少の440kgでした。
・和田騎手 「熱発で少し休んだ影響かも。1週前の追い切りは幾らかフォームに歪みが感じられました。でも、直前の稽古では修正。態勢は整っていたでしょう。ただ、今日は外枠からのスタート。あまり差しが利かぬ馬場の傾向を踏まえて先団のポジションへ付けたものの、そこまでに脚を使わされたのが響いた印象です。とは言え、頓挫があった上に昇級戦。大きく負けた訳とも違い、頑張っているのでは・・・。これから更に良化を遂げるはず」
≪2011年11月27日 京都9R 白菊賞(2歳500万下)(混)(牝) 芝1600m 良 17頭≫
1着ラシンティランテ  54藤岡佑 1.34.4    (  10・8・8)34.9 444kg+4kg
2着フレイムコード   54北村友 1.35.0 3.1/2(  1・1・1)36.3 458kg−4kg
3着グインネヴィア   54国分優 1.35.0 鼻  (  2・3・2)36.0 482kg+10kg
6着キャトルフィーユ  54和田竜 1.35.5    (  2・5・4)36.2 440kg−6kg





2011.11.30
ロードカナロアは、レース後も特に異常は認められません。11月30日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して1月28日(土)京都・シルクロードS(GⅢ)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。
・安田調教師 「いつでも抜け出せそうな手応え。安心して見ていられましたね。期待通りの走り。強い競馬でした。レース後も何ら異常は認められず、11月30日(水)にグリーンウッドへ。年末には再び厩舎へ戻し、シルクロードS(GⅢ)からの始動が良いかな・・・と考えています」

2011.11.28
ロードカナロアは、11月26日(土)京都11R・京阪杯(GⅢ)・国際・芝1200mに福永騎手55kgで出走。15頭立て1番人気で2枠3番からスローペースの道中を2、4、3番手と進み、直線では最内を通って0秒2差で優勝。5勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分08秒1、上がり33秒3。馬体重は2kg増加の498kgでした。
・安田調教助手 「稽古でも幾らか他馬を気に掛ける場面。GⅠの舞台で初めて厳しいレースを経験するよりは、窮屈な状況で如何に対応できるか・・・を確かめておきたいところでしょう。内枠が当たった今回は格好の機会。段々と相手が強化される中で、それを克服しつつ勝ち続けるのですから大したものですね。ここで一息を入れる予定。更なる成長を促し、年明けにステップレースを挟んで高松宮記念(GⅠ)へ向かうのが良いと思います」
≪2011年11月26日 京都11R 京阪杯(GⅢ)(国際) 芝1200m 良 15頭≫
1着ロードカナロア   55福 永 1.08.1    (  2・4・3)33.3 498kg+2kg
2着グランプリエンゼル 54ウィリ 1.08.3 1.1/2(  6・8・7)33.2 456kg+4kg
3着ワンカラット    55藤岡佑 1.08.4 1/2  (  3・4・3)33.6 544kg+4kg

2011.11.28
ロードカナロアは、10月25日(金)良の栗東・坂路コースで1本目に60.7−43.6−27.4−12.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
11.11       栗プール  19 22 23
11.11.25 助手  栗東坂良1回     60.7 43.6 27.4 12.3  馬なり余力 坂路コースで入念




次走も仕事で観戦には行けそうにないですが、初めて持った馬で、ここまで活躍してくれただけで出来過ぎ。