近況

一口馬の近況です。



2012.05.22
ロードシュプリームは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16〜18秒ペース)。もしくは三石軽種馬共同育成センターで並脚1000m、ダートコース・ダク2000m→キャンター3000m(1ハロン16〜18秒ペース)。5月23日(水)に茨城・松風馬事センターへ移動の予定です。
・当地スタッフ 「5月22日(火)に松風馬事センターへ向けて出発。当地での調整を挟んで美浦トレセンへ入る方針が決まりました。よって、6月中旬の産地馬体検査は受けぬ形に。でも、そこまで待たずに今後のプランが示されたのは朗報と言えるでしょう」




2012.05.23
キャトルフィーユは、レース後の左前脚に幾らか腫れが認められます。レントゲン検査を受けたところ、左前脚球節の剥離骨折で全治3ヶ月の診断が下されました。今後は近日中に三石・ケイアイファームへ移動して秋の戦列復帰へ向けて不安箇所の治療に努めます。
・角居調教師 「左前脚の球節が多少モヤモヤと。レントゲン写真を撮ると、骨膜が僅かに剥がれ掛かった状態でした。症状は本当に軽度。ちょっと休ませれば大丈夫でしょう。歩様に影響は認められず、輸送もOKとの話。ワンクッションを挟んでケイアイファームへ運ぼうと思います」

2012.05.21
キャトルフィーユは、5月20日(日)東京11R・優駿牝馬(GⅠ)・国際・牝馬限定・芝2400mに福永騎手55kgで出走。18頭立て7番人気で8枠16番から平均ペースの道中を14、8、8、7番手と進み、直線では外を通って2秒0差の14着でした。馬場は良。タイム2分25秒6、上がり36秒6。馬体重は8kg増加の450kgでした。
・福永騎手 「もう少し前々でレースを進めようと考えていました。ただ、ペースが厳しくて中団に。速い時計が出る芝コースも影響を及ぼしたかも知れません。距離に問題は無かったと思うものの、最後は余力を失くす格好でゴールへ。外々を回った分のロスも生じた印象です」
・角居調教師 「勝ったジェンティルドンナを後方に見ながらの競馬は狙い通り。瞬発力の勝負では分が悪いでしょうからね。しかし、全体的にキツい流れ。直線で弾かれる場面も見られたとは言え、その頃には既に一杯に近い状態でした。付いて回っているうちに徐々に消耗した結果では・・・。また、もっとタフな馬場の方が合うのだと思います。秋へ向けて今後は北海道へ放牧に出す予定です。一夏を上手く過ごせば馬体に幅を増すはず」
≪2012年5月20日 東京11R 優駿牝馬(GⅠ)(国際)(牝) 芝2400m 良 18頭≫
1着ジェンティルドンナ 55川 田 2.23.6    (13・14・14・15)34.2 460kg+4kg
2着ヴィルシーナ    55内田博 2.24.4 5  (3・8・8・9)35.3 432kg−2kg
3着アイスフォーリス  55松 岡 2.24.5 3/4  (6・6・6・7)35.6 458kg 0kg
14着キャトルフィーユ  55福 永 2.25.6    (14・8・8・7)36.6 450kg+8kg

2012.05.17
キャトルフィーユは、5月20日(日)東京11R・優駿牝馬(GⅠ)・国際・牝馬限定・芝2400mに福永騎手55kgで出走します。5月15日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に60.6−44.5−29.2−14.3 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、5月16日(水)稍重栗東・芝コースで6ハロン82.6−66.2−51.3−37.2−11.8 3分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒4追走して頭遅れ。短評は「前走以上の気配」でした。発走は15時40分です。





2012.05.23
ロードカナロアは、5月23日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に計測エラー−計測エラー−計測エラー−11.9 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手に0秒2先着。短評は「坂路コースで入念」でした。5月27日(日)に函館競馬場へ移動して6月17日(日)函館・函館スプリントS(GⅢ)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。
・安田調教師 「5月23日(水)は併せ馬で。パートナーの時計を踏まえると、全体51秒9ぐらいでしょう。まだ馬体に緩さが残るものの、レースは3週間後。心配は不要ですね。馬体重も520kgぐらいを維持。輸送が控えており、理想的な数字かも知れません」
≪調教時計≫
12.05.23 助手  栗東坂良1回     ---- ---- ---- 11.9  馬なり余力 坂路コースで入念
         オーセロワ(古馬オープン)一杯に0秒2先着

2012.05.21
ロードカナロアは、5月20日(日)良の栗東・坂路コースで1本目に計測エラー−計測エラー−26.4−13.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
12.05       栗プール  11 12 15
12.05.20 助手  栗東坂良1回     ---- ---- 26.4 13.1  馬なり余力 坂路コースで入念

2012.05.17
ロードカナロアは、5月17日(木)良の栗東・坂路コースで2本目に53.4−38.7−24.5−11.8 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。6月17日(日)函館・函館スプリントS(GⅢ)・国際・芝1200mに福永騎手で予定しています。
・安田調教師 「5月17日(木)は終いを伸ばす形で行きました。まだ幾らか動きに重さが感じられるのは確か。それでもラスト11秒台を記録するのですから、現段階では及第点と言えるでしょう。来週は更に負荷を掛ける予定。今のところは概ね計画通りですね」
≪調教時計≫
12.05.17 助手  栗東坂良2回     53.4 38.7 24.5 11.8  馬なり余力 坂路コースで入念