近況

一口馬の近況です。



2013.03.26
ロードシュプリームは、茨城・松風馬事センター在厩。ウォーキングマシン90分、角馬場で並脚20分+ダク20分、ダートコース・キャンター3200m(1ハロン16〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「だいぶリフレッシュが図れた感じ。ここに来て多少ペースを上げました。その影響で外見的にも幾らかキリッと。ただ、これは一時的な変化でしょう。久保田調教師の指示に沿って3月23日(土)に腰の十字部と呼ばれる場所に針を打っています」




2013.03.26
キャトルフィーユは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「来た当初と比べて馬体重が30kgぐらいプラスに。元々が細身のタイプだけに、良い傾向と言えるのでは・・・。手前の替え方もスムーズ。大事を取って坂路中心のメニューを続けているものの、今後は周回コースでの稽古も交えて行こうと思います」





2013.03.27
ロードカナロアは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。3月30日(土)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して、もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・安田調教助手 「見た目にダメージは無さそうですね。本気で走ったのは直線の坂を上がってから。それだけに消耗が少ないのかも知れません。週末にグリーンウッドへ移す方針までは決まったものの、復帰プランに関しては今しばらく検討を重ねたいと思います」

2013.03.25
ロードカナロアは、3月24日(日)中京11R・高松宮記念(GⅠ)・国際・芝1200mに岩田騎手57kgで出走。17頭立て1番人気で6枠11番から平均ペースの道中を9、7番手と進み、直線では中央を通って0秒2差で優勝。10勝目を飾りました。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分08秒1、上がり33秒2。馬体重は4kg減少の498kgでした。
・岩田騎手 「タイミングが合わず、僅かに遅れてのスタート。いつもはポンと出てくれるのですけどね。でも、どんな競馬でも可能。すぐにリカバリーが叶いましたし、能力を信じているからこそ落ち着いて対応できたでしょう。前方にサクラゴスペルを見据えての道中。直線を向いても手応えは十分に残っており、最後までキッチリ脚を使ってくれました。決して落とせない1戦で結果を残せて、まずは肩の荷が下りた感じ。レース後すぐに息が入っていたのを考えると、もっと凄いパフォーマンスを見せられるかも知れません。史上初のスプリントGⅠ3連覇とは言え、まだまだ記録を伸ばして行けるはず。とにかく無事に・・・」
・安田調教助手 「出遅れは想定外ながら、序盤の位置取りは概ねイメージ通り。さすがにGⅠだけあって勝負処ではタイトな競馬を強いられたものの、進路が開いてからは一気でしたね。勝って当然・・・と言われる中で、我々も相当なプレッシャーに。これでグッスリ眠れるかも知れません。ひとまず厩舎へ戻って状態をチェック。その上で今後のプランを相談したいと思います」

2013.03.25
ロードカナロアは、3月23日(土)良の栗東・坂路コースで1本目に66.0−46.8−28.6−13.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
≪調教時計≫
13.03       栗プール  21
13.03.23 助手  栗東坂良1回     66.0 46.8 28.6 13.1  馬なり余力 坂路コースで入念



みんな放牧、いつも何かしら走ってくれてたから寂しいね。