近況

一口馬の近況です。



ゾネブルム
2014/10/21 (美浦トレセン)
★10/19(日)福島 3歳上障害未勝利・混(芝2750m)五十嵐雄祐騎手 結果12着
道中は後方からの追走で、2周目の向正面から上がって行こうとするも、バンケットで躓くなどスムーズさを欠く場面が見られました。気持ちも切れてしまったのか目立った伸び脚は見られず、後方のままゴール。結果、勝ち馬から8秒1差の12着。
レース後も馬体に異常は見られませんが、障害に転向してからのレース内容にも進境がなく、いずれも苦戦が続いています。このような本馬の現状を踏まえ、堀井雅広調教師と関係者で協議の結果、ここで中央競馬の登録を抹消することにいたしました。
今後は10/23(木)開催のサラブレッドオークションにて売却し、地方競馬に移籍予定です。
出資会員の皆様には、ご期待に添えず、大変申し訳ありませんでした。短い間でしたが、温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

「連戦を見据えて少し余裕を持たせた仕上げでしたが、状態はけっして悪くなかったと思います。この馬にとって正念場となる開催と位置づけ、五十嵐騎手にも細かく騎乗指示をしたつもりですが、何もできないままレースを終わらせてしまったことは預託管理を任された調教師として恥ずべきことです。障害馬として何とか1勝をという気持ちで取り組みましたが、結果を出せずに大変申し訳ありませんでした」(堀井雅広調教師)



メルドオール
★10/18(土)京都 2歳未勝利(芝1800m)四位洋文騎手 結果7着
「どうもレースぶりに進境が見られませんね。最後は苦しがって外に切れ込んでいったように、見えない疲れがあるのかもしれません。レース後も馬体や脚元に異常は見られませんが、少し馬がイライラしていますし、鞍を置くのにも嫌気が出てきている感じを受けます。騎乗した四位騎手も『成長してくればラテラルアークのように躍進が期待できる素材』と素質を買っている馬なので、ここは無理に使い詰めずに一旦、週末に近郊へ放牧に出すことにします。状態を確認しつつ、なるべく早めに帰厩させられればと考えています」(昆貢調教師)




2014.10.21
ロードシュプリームは、千葉・北総ファーム在厩。ウォーキングマシン45分、ダートコース・ダク1500m→ハッキング3000m。
・当地スタッフ 「ここに来て周回コースへ入れ始めています。でも、まだハッキング程度の内容。ウチへ放牧に出て約3週間が経ちましたが、馬体を見る限りは大きく緩んだ印象は窺えません。今後も久保田調教師の意見を踏まえつつ、着実な前進を心掛ける考えです」





2014.10.22
キャトルフィーユは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月16日(日)京都・エリザベス女王杯(GⅠ)・国際・牝馬限定・芝2200mにC.ルメール騎手で予定しています。
・吉岡調教助手 「栗東へ戻ってからも変わらぬ様子で過ごしていますよ。エリザベス女王杯(GⅠ)へ向けて、このまま厩舎で調整を続ける方針。回復を待って再び跨り始めましょう。ジョッキーに先約が入っており、今度はルメール騎手との新コンビで臨む予定」

2014.10.20
キャトルフィーユは、10月18日(土)東京11R・府中牝馬S(GⅡ)・国際・牝馬限定・芝1800mに福永騎手54kgで出走。13頭立て3番人気で2枠2番から平均ペースの道中を7、8、7、6番手と進み、直線では最内を通って0秒3差の4着でした。馬場は良。タイム1分46秒0、上がり33秒9。馬体重は2kg増加の470kgでした。
・角居調教師 「ゲートを出た後に物見をした影響で位置が下がった模様。全体的には綺麗に走れており、折り合いもピッタリだったと思います。最後はそれほど差の無い決着。もう少し重いコースコンディションであれば更に頑張れたはずです。そのような意味では、本番の行なわれる京都の馬場は次第に荒れて来ますからね。楽しみの広がる前哨戦だったでしょう」
≪2014年10月18日 東京11R 府中牝馬S(GⅡ)(国際)(牝) 芝1800m 良 13頭≫
1着ディアデラマドレ  54藤岡康 1.45.7    (9・12・12・12)33.2 444kg+4kg
2着スマートレイアー  55横山典 1.45.8 1/2  (13・13・12・13)33.2 464kg+4kg
3着ホエールキャプチャ 55蛯 名 1.45.9 3/4  (2・2・2・2)34.2 474kg 0kg
4着キャトルフィーユ  54福 永 1.46.0 1/2  (7・8・7・6)33.9 470kg+2kg

2014.10.18
キャトルフィーユは、10月18日(土)東京11R・府中牝馬S(GⅡ)・国際・牝馬限定・芝1800mに福永騎手54kgで出走。4着でした。
・福永騎手 「本当はウリウリのポジションが欲しかったところ。スタートが良過ぎてブレーキを掛けたタイミングでスペースを取られてしまいました。非常に状態が良く、いつも通りに最後もジリジリと伸びる内容。そのような脚質だけに、やはりもう一列前を確保できていれば・・・と思う競馬だったでしょう」


大幅鞍上強化!
好スタートやったのに、下げるて・・・。
前行ってナンボやのに。