近況

一口馬の近況です。


2013.07.31
ロードシュプリームは、レース後も特に異常は認められません。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で7月31日(水)に茨城・松風馬事センターへ移動して約2ヶ月後のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・久保田調教師 「もう少し上がり時計が掛かってくれれば・・・。道中も後方に構え過ぎたかも知れませんね。恐らく新潟は見送らざるを得ぬ状況。まだ次は中山で使うと決めた訳では無いものの、その頃まで開けないとゲートインは難しいでしょう。ひとまず松風馬事センターへ移しています」

2013.07.29
ロードシュプリームは、7月28日(日)新潟12R・3歳上500万下・混合・芝1600mに大野騎手54kgで出走。18頭立て9番人気で3枠6番からスローペースの道中を15、14、14番手と進み、直線では内を通って0秒8差の9着でした。馬場は良。タイム1分35秒1、上がり33秒9。馬体重は増減無しの504kgでした。
・大野騎手 「レースでの騎乗を任されるのは今日が初めて。それだけに一概に比較はできないでしょう。でも、事前に教えられた過去の乗り難しい面は気に掛からず。注意を払っていたとは言え、普通にコントロールが効いていました。仕掛けてからはそれなりの脚を使えていたものの、結果的にはもう少し前で運んでも良かったかも・・・」
・久保田調教師 「折り合い面に着実な進境が窺えるのは評価できるでしょう。ようやく常識に掛かった走りが実戦で見せられるように。久々のマイルにも対応できたと言えるでしょう。ただし、再び掲示板を外す結果に。次走へ向かう為には間隔が必要でしょう。しばらくトレセンでの調整が続きましたので、一度近郊の牧場へ移動させるつもりでいます」
≪2013年7月28日 新潟12R 3歳上500万下(混) 芝1600m 良 18頭≫
1着ローズノーブル   55北村宏 1.34.3    (  7・6・7)33.5 414kg−2kg
2着ガーネットチャーム 55蛯 名 1.34.3 鼻  (  4・4・3)33.7 434kg+8kg
3着コスモソウタ    57松 岡 1.34.7 2.1/2(  11・8・8)33.8 468kg−2kg
9着ロードシュプリーム 54大 野 1.35.1    (  15・14・14)33.9 504kg 0kg



2013.07.31
キャトルフィーユは、レース後も特に異常は認められません。7月30日(火)に三石・ケイアイファームへ移動して秋の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。
・角居調教師 「残念。あまり行き脚が付きませんでした。でも、復帰後の3戦は悪くない競馬。大事に使って行けば、また頑張ってくれると思います。レース後の無事を確認した上で7月30日(火)にケイアイファームへ。秋の再始動へ向けて充電を図りましょう」

2013.07.29
キャトルフィーユは、7月28日(日)函館11R・クイーンS(GⅢ)・国際・牝馬限定・芝1800mに岩田騎手55kgで出走。8頭立て4番人気で8枠8番から平均ペースの道中を5、5、5、5番手と進み、直線では外を通って0秒6差の5着でした。馬場は良。タイム1分50秒0、上がり37秒2。馬体重は8kg増加の472kgでした。
・岩田騎手 「追い切りの感触が上々。格上挑戦でもチャンスを見出せるのでは・・・と思っていました。ただ、外枠からのスタート。目一杯に出して行ったものの、イメージしていたポジションを取れませんでした。洋芝や小回りコースの問題とは違い、今日は枠順が大きく響いた印象。厳しい展開の中でも最後まで踏ん張っているように、自己条件に戻れば十分に戦えるでしょう」
≪2013年7月28日 函館11R クイーンS(GⅢ)(国際)(牝) 芝1800m 良 8頭≫
1着アイムユアーズ   55戸 崎 1.49.4    (2・2・2・2)37.0 476kg+6kg
2着スピードリッパー  55三 浦 1.49.4 首  (8・8・8・8)36.4 464kg+2kg
3着オールザットジャズ 55内田博 1.49.5 1/2  (3・3・3・3)36.9 480kg+16kg
5着キャトルフィーユ  55岩 田 1.50.0    (5・5・5・5)37.2 472kg+8kg



2013.07.31
ロードカナロアは、栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。まだ目標のレースまで十分な時間が残されており、もう少しの間は入念に乗り込みます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、9月29日(日)中山・スプリンターズS(GⅠ)・国際・芝1200mに岩田騎手で予定しています。
・安田調教助手 「7月31日(水)も坂路を軽く1本。ここまでは概ね順調と言えるでしょう。今のところ暑さに対しても大丈夫そう。昨年までは北海道から運んで来ましたからね。気候差が大きいのも余計にキツかったのかも。このまま上手く夏を越えられれば・・・」


お楽しみは、秋までお預けね。