近況

一口馬の近況です。



2014.05.28
ロードシュプリームは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月15日(日)東京・障害3歳上未勝利・混合・ダート3000mもしくは6月22日(日)東京・障害3歳上未勝利・混合・ダート3000mに予定しています。
・久保田調教師 「立て続けに使った反動は微小。このまま調整を続けられるでしょう。今回は強い馬に離されはしましたが、メンバー次第で十分チャンスが巡って来るはず。3回東京に組まれる2鞍が次なるターゲット。状況に応じて最終的なレース選択を行ないます」

2014.05.26
ロードシュプリームは、5月24日(土)新潟4R・障害4歳上未勝利・芝2890mに石神騎手59kgで出走。14頭立て5番人気で3枠3番から道中を10、10、6、5番手と進み、直線では内を通って2秒3差の3着でした。馬場は良。タイム3分09秒5、上がり39秒3。馬体重は2kg増加の510kgでした。
・久保田調教師 「後ろから運んでしっかりと脚を伸ばす形。直線勝負を迎える前にもっと進出を叶えておきたかったものの、相変わらずのモタれる面や終盤の飛越が雑でしたから致し方ないでしょう。まだ全幅の信頼こそ置けぬとは言え、十分に前進が感じられる内容だったと思います。実戦を重ねて慣れが見込めるはず。戻ってからの状態を確認した上で、次は東京開催に備える予定です」
≪2014年5月24日 新潟4R 障害4歳上未勝利 芝2890m 良 14頭≫
1着ダノンゴールド   60横山義 3.07.2    (4・3・1・1)38.3 542kg 0kg
2着タイセイジーニアス 60白 浜 3.09.3 大差 (1・1・3・3)39.7 472kg−2kg
3着ロードシュプリーム 59石 神 3.09.5 1.1/2(10・10・6・5)39.3 510kg+2kg





2014.05.27
キャトルフィーユは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分。5月24日(土)に栗東トレセンより移動しました。右前脚球節の腫れは段々と良化の傾向を窺わせており、今後は8月3日(日)札幌・クイーンS(GⅢ)・国際・牝馬限定・芝1800mへ向けて態勢を整えます。
・吉岡調教助手 「2度目の検査でも骨は大丈夫。軽い捻挫だった模様ですね。時間が経つに連れて、段々と腫れも目立たぬように。いずれにせよ、大事に至らず一安心でしょう。スムーズに回復が図れれば、7月上旬に厩舎へ戻してクイーンS(GⅢ)を目指す予定」




ゾネブルム
2014/5/29 (松風馬事センター)
5/28に美浦トレセン近郊の松風馬事センターへ移動しました。
今後の方向性につきまして、尾関知人調教師と慎重に協議を重ねました結果、先を見据えて障害競走への転向を視野に入れるとともに、環境を替えて再出発を図ることになりました。この後は美浦堀井雅広(ほりいまさひろ)厩舎に転厩した上で出走を重ねていきます。松風馬事センターでは障害の初期練習もおこなうことになっていますが、時間を置かずに堀井厩舎に入厩する予定です。



一口馬4頭のうち、障害馬が2頭とは、ある意味すごいな。




メルドオール
2014/5/30 (栗東トレセンへ移動中)
馬体重:447kg
馬場1周と坂路2本を18〜20秒ペース(週2回は12〜15秒ペース)をコンスタントに消化するなど、ここまで調整が順調に進んでいることから、昆貢調教師と今後の方針について協議したところ、早めにトレセンに移動させて夏場のデビューを目指すことになりました。昨日29日に北海道を出発しており、明日31日の検疫で栗東に入厩する予定です。移動後は環境に慣らしながら、まずはゲート試験の合格を目指します。


デビューが早そうで楽しみ楽しみ。