近況

2016.02.15
キャサリンオブアラゴン'14は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。1月31日(日)測定の馬体重は454kg。競走馬名は「メイズオブオナー:Maids of Honour (英語)イギリス王室秘伝のお菓子」に決定しました。
・当地スタッフ 「相変わらずスピード感十分な走りで坂路頂上へ到達しています。一生懸命な性格を踏まえると、どこまで距離が持つか未知数。ただ、クラシック志向の強い預託予定厩舎だけに、1600m以上の舞台でデビューする可能性が高いのではないでしょうか」




パラヴィオ
2016/2/18 (美浦トレセン)
17日(水)に坂路コースで4ハロンから0.2秒先行して併せ、55.4-41.3-27.3-13.8を馬ナリに追い切りました。「地方交流競走3/2(水)園田・摩耶山特別(ダ1400m)と3/6(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)を両睨みでの調整中です。器用な面がありますし、鞍上の指示通りに動けていますよ。当面の課題を挙げるとするとトモの弱さでしょうか。これは一朝一夕にはいきませんので、日々の鍛練とレースの積み重ねで強化していきたいですね」(加藤和宏調教師)

2016/2/11 (美浦トレセン)
10日(水)に坂路コースで4ハロン56.8-42.6-28.1-14.0を単走で馬ナリに追い切りました。「基礎体力や筋肉の増強を目的に、通常時も坂路を中心に調整しています。一から造り直すつもりで、じっくりと腰を据えてオーバーワークにならない程度にじわじわと乗り込む量を増やしているところです。今のところはテンションも落ち着いていて、飼い葉食いも安定していますので、こちらの意図するメニューが組めています。まずは今週末が申込期限の地方交流競走2/24(水)笠松・梅見月賞(ダ1400m)に出走申込する予定です。選出されればコースに入れ、長めからの追い切りを交えながら仕上げていきます」(加藤和宏調教師)

2016/2/4 (美浦トレセン)
先週30日(土)に美浦加藤和宏厩舎に入厩しました。
3日(水)に坂路コースで4ハロン59.5-43.1-28.7-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「15-15の予定でしたが、素軽い走りで楽に時計が出ますね。終いの脚もしっかりしていますし、やはり素質はあると思います。これだけ調教では動けるのですから、レースで結果が出ないのは上がりが速くなり自分のペースでいけなくなってからの気持ちの問題でしょうね。最後まであきらめずに走ることを主な課題としてメニューを組んでいきます。メンバー的には楽になる1回小倉(2/13〜)開催のダ1000m・芝1200mでの出走を視野に入れていましたが、昨年のデータによると除外されて1走しかできませんでしたという結果になりそうです。小柄で華奢なタイプなので長距離輸送のリスクもありますしね。手元でじっくり立て直したいので、2回中山開催(2/27〜)のダ1200mもしくは地方交流戦を目標に進めていくつもりです」(加藤和宏調教師)



ゴルディオン
2016/2/18 (栗東トレセン)
「この中間は時計になるような大きなところは乗っていませんが、変わらず順調に調整できています。実戦を一度使ったことで馬がだいぶシャキッとしてきたようですし、精神的な変わり身が大きそうな印象です。次走は3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)を予定しており、当日は重賞競走(チューリップ賞)も組まれていることから、なるべく上位の騎手を確保できればと思っています」(宮徹調教師)

2016/2/11 (栗東トレセン)
★2/7(日)京都・3歳新馬(芝1600m・混)小崎綾也騎手 結果9着
「スタート自体は想定内でしたが、二の脚は速いと踏んでいましたので、前半まったく競馬に参加できなかったのは誤算でした。小崎騎手も道中、必死に馬を動かそうとはしていたのですが、どうもまだ精神的に幼く闘争心にも欠けるようで前へ推進して行きませんでしたね。終いの伸び脚には見どころがあったものの、芝・ダート云々ではなく、現状ではいかに気分よくこの馬の走りをさせられるかが鍵となるはず。そのため次走はダート戦に替えて距離を延ばし、ハナに立たせる競馬を試みたいと思っています。馬体や脚元に異常も見られませんのでこのまま在厩で調整し、3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)に向かう予定です」(宮徹調教師)

2016/2/7 (京都競馬場)
馬体重:492kg
★2/7(日)京都・3歳新馬(芝1600m・混)小崎綾也騎手 結果9着
「ゲートの中は問題ありませんでしたが、モッサリとしたスタートで肩ムチを入れて出して行っても反応がいまひとつでした。今日は前半でレースの流れに乗れずに終い一辺倒の競馬となってしまいましたが、スピードがありますので芝でもやれる力はあると思います。距離もマイルくらいが合っているのではないかと感じました」(小崎綾也騎手)

2016/2/4 (栗東トレセン)
☆2/7(日)京都・3歳新馬(芝1600m・混)小崎綾也騎手
1月31日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-42.2-27.9-13.8を単走で馬ナリに追われ、2月3日(水)には芝コースで6ハロンから1.2秒追走して併せ、83.0-66.3-51.7-37.9-12.6を強目に追い切りました。「今週は本馬場に入れて終いを伸ばすようにサラッと時計を出しましたが、小崎騎手とも上手くコンタクトが取れていてなかなか良い動きに映りましたよ。まだ前駆後躯が上手く連動してない感じでビュッとした脚は使えませんが、『実戦に行けばもっと弾けてくれそう』と鞍上は好感触を掴んでくれたようです。血統背景や脚捌きからはダート色が強いものの、トモの甘さが解消しない現状もあり、初戦は芝のレースにこだわって選択しました。入厩からここまでジックリ本数を乗り込んできましたので、私自身もレース当日を楽しみにしています」(宮徹調教師)