近況

一口馬の近況です。



メイズオブオナー
2016.04.28
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ここに来てハロン15秒のスピードを試し始めました。持ち前の軽快な走りで騎乗者の高評価を獲得。引き続き、好調子を維持できているでしょう。ビシビシ攻めるとすぐに仕上がりそうなタイプに映るだけに、焦らず大事に育てたいと考えています」

2016.04.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。3月31日(木)測定の馬体重は476kg。
・当地スタッフ 「与えられた飼い葉を残さず平らげています。食べた分がしっかりと身になっており、この1ヶ月で15kgの増量が叶いました。やや強目の稽古を織り交ぜるなど、日々のトレーニングを消化しながらの数字ですからね。良い流れを掴んでいるのでしょう」



メルドオール
2016/4/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.8-42.4-26.9-12.8を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、54.1-39.6-25.9-13.3を単走で強目に追い切りました。「キビキビとしたフットワークで状態も良さそうに映りますよ。乗り役の話からは手前を替えるのに抵抗があるようですが、スムーズに替えてくれればラストまでしっかりした伸び脚で調教は走れています。いまのところ5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)または5/15(日)の同(芝1400m)を本線に考えているところです。ただ、追い切りの動き次第では来週の競馬を使うことも検討していきます」(昆貢調教師)

2016/4/22 (栗東トレセン)
17日(日)に坂路コースで4ハロン58.2-41.1-26.8-13.3を単走で末一杯に追われ、20日(水)にも坂路コースで4ハロン55.7-41.2-27.2-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「煩いくらいに気合が乗っているし、まだ長目からの本数が不足していますが、息遣いは悪くありませんね。乗り込みながらも体が430kg台に増えてきたのも好感が持てます。追い切りに騎乗した鮫島良太騎手からも『以前よりだいぶパワーアップしていて走りが力強い』と好感触を伝えられましたよ。ゲート試験は来週受ける予定ですが、まず問題ないでしょう。1回新潟開催(4/30〜)の二週目か三週目に使うつもりです」(昆貢調教師)

2016/4/15 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、9日(土)に栗東に帰厩しました。
「華奢な体つきは変わりませんが、いくらか馬がしっかりして帰ってきましたね。再転入でゲート試験を再度受験しなければならないため、この中間はその練習と坂路、ウッドで軽めに調整しています。1回新潟開催(4/30〜)に間に合わせたいと思っていますよ」(昆貢調教師)

2016/4/8 (栗東トレセン)
馬体重:451kg
右後肢の傷は治癒し、順調に乗り込むことができ、今週は馬場2周と坂路1本を20秒ペースのメニューを消化しました。走りは前捌きに力強さを感じるものの、まだ後ろが付いてこないところがあり、もう少し後肢の筋肉に厚みを出したいところです。体付きは徐々にふっくらと見せるようになり、適度に余裕が出てきました。この後は目標とする新潟開催を目指してトレセンで時間を掛けて仕上げていくことになり、栗東に向けて本日出発しています。明日の検疫で昆貢厩舎に入厩する予定です。



ゴルディオン
2016/4/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.9-29.2-15.0を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、56.6-41.5-26.6-13.4を一杯に追い切りました。「どうも全体的にゴトゴトした感じが抜けませんが、休養前と比べればだいぶ気持ちに前向きさも出てきた感じで、心身ともに成長が伺えますね。追い切りを重ねていくうちに、動きの方ももっとピリッと素軽さが増してくるはずですよ。週末、来週と速めを消化してみて、次走予定を立てていきましょう」(宮徹調教師)

2016/4/22 (栗東トレセン)
グリーンファームで順調に調整され、本日22日に栗東に帰厩しました。
「放牧先でも動きを確認していましたが、出掛けのダクでまだ両前がゴツゴツするところは見られるものの、キャンターではスムーズに走れていて、だいぶ前向きさも備わってきた印象です。これから進めていっての状態を見て予定を立てるつもりですが、次走はもう一度芝のレースを使いたいと考えています」(宮徹調教師)

2016/4/15 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(17〜18秒ペース)のメニューで調整しています。肩の出もスムーズになってきましたので、中間はコンスタントに15-15の時計消化も行っています。来た当初と比べてだいぶ気持ちが前向きになり、自分からハミを取って走るように変わってきました。血統馬らしい光るモノは感じさせる動きをしますので、次ガラッと一変しても不思議ありませんよ。来週の検疫で帰厩させる旨、宮調教師から連絡を受けています」(担当者)

2016/4/8 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15の時計消化を行った後、右肩の出がゴトゴトし始めたため今週は少しペースを緩めています。獣医師による診断から筋肉疲労によるコズミと見られ、今はもう治まっていますので、またすぐにペースを上げていけるでしょう。ここにきてようやく自分からハミを取って走るようになってきていますし、雰囲気なんかもさすがに血統馬といった感じを醸し出していますから、これからまだ変わってくるはずですよ。宮調教師からは『進めていって問題がなければ、来週または再来週の前半には帰厩させるつもりです』と連絡を受けています」(担当者)



パラヴィオ
2016/5/1 (新潟競馬場)
馬体重:448kg
★5/1(日)新潟・3歳未勝利(ダ1150m)藤田菜七子騎手 結果11着
「大外枠を生かしてなるべく砂を被らない位置で競馬しようと思っていたのですが、少し砂を被ってしまったらヒルんでしまって…。センスは感じますが、非力なタイプでこの雨を含んだ馬場も走りづらそうでした。それでも最後は頑張って伸びてくれていましたよ。スタートの芝の部分ではスピードに乗れそうな感じだっただけに、芝向きなのかもしれません」(藤田菜七子騎手)

2016/4/28 (美浦トレセン)
☆5/1(日)新潟・3歳未勝利(ダ1150m)藤田菜七子騎手
27日(水)に坂路コースで4ハロン56.3-41.1-26.7-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は先週より全体の時計を1秒詰めながらも、終いを伸ばすよう追い切りました。軽快な動きでしたし、輸送を考慮してフックラと造ってきたので、これまでで一番良い状態に持ってこれたと思います。ゴールデンウィーク中の新潟までの輸送ですが、前日土曜日の朝4時に美浦を出発する便なので、リスクは少ないでしょう。進退がかかっている一戦なので、中途半端な競馬だけはしたくありません。前々に行くメンバーが揃い、当然流れが速くなるので、出たなりで脚を溜めつつ進め、最終コーナー手前から仕掛けて、直線勝負の作戦を藤田騎手に指示します。最後まであきらめずに一生懸命追ってもらいましょう」(加藤和宏調教師)

2016/4/22 (美浦トレセン)
20日(水)に坂路コースで4ハロン57.7-42.4-27.8-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の福島ダ1150mの2鞍は想定の段階で除外確実だったので、来週の新潟開催1週目のダ1200m戦に照準を絞ることにしました。美浦からの輸送時間も福島、新潟では1時間の違いしかありませんので、負担の差もそれほど気にしなくて大丈夫です。牝馬限定戦も含め3鞍あるので、いずれかに出走可能でしょう。5月1日(日)であれば藤田菜七子騎手が騎乗する予定です。牡馬との混合戦になりますが、5kgの斤量差に恵まれますからね。藤田騎手で出走するとなると注目を浴びることは必至ですから、恥ずかしい競馬は出来ません。しっかり仕上げます」(加藤和宏調教師)

2016/4/15 (美浦トレセン)
13日(水)に坂路コースで4ハロン57.5-42.5-28.0-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間はいつにも増して順調ですよ。飼い葉も残さず食べていますし、常歩もしっかりと深く踏み込めています。追い切りの時計自体はこれまでと大差はありませんが、動きも軽いように見受けますね。来週の4/23(土)福島・3歳未勝利(ダ1150m・混)を考えていますが、今週末と来週の追い切りの内容次第では、翌週の新潟開催1週目のダ1200m戦ヘスライドするかもしれません。いずれにしても後がないので納得のいく状態で使わせてください」(加藤和宏調教師)


2016/4/8 (美浦トレセン)
松風馬事センターで順調に調整され、昨日7日(木)に美浦に帰厩しました。
「心身ともにリフレッシュできたようで歩様も問題なく、見た目にふっくらとしていますので、体調は心配なさそうですね。大幅な馬体減や心房細動は前走だけの一過性だったのかもしれません。予定通り福島最終週(4/23、24)もしくは新潟開幕週(4/30、5/1)で復帰できるよう調整していきます。悔いが残らぬよう精一杯パラヴィオンのために最善のことをやっていく覚悟です」(加藤和宏調教師)


もうええやろ。