近況

一口馬の近況です。



ゴルディオン

2016/5/27 (栗東トレセン)
「左前内側の中筋に腫れは若干残っているものの、この中間にだいぶ引いてきましたね。まだ具体的に次走を決めてはいませんが、今朝も坂路を一本上っており、歩様にも問題ありませんのでこのまま進めていけそうですよ。週末あたりから徐々にペースを上げていく予定です」(宮徹調教師)

2016/5/20 (栗東トレセン)
★5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果5着
「レースの所々で走るのをやめようとしてみたり、まだ幼い面が多分に見られましたが、能力の片鱗は覗かせてくれたのではないでしょうか。騎乗した国分恭介騎手からは『荒いレースをしてしまって申し訳ありません』と謝られましたが、今回に限ってはああいった積極的なアクションが良かったと思いますし、まだ目覚めていないゴルディオンにとって次につながるレースだったと捉えています。レース後、左前内側の球節部から中筋にかけて張りと浮腫みが見られるため、今週一杯は一時間程度の運動に止めて様子を見させてください。歩かせても痛みはないようですし、腫れもだいぶ引いてきたことから軽度の捻挫と思われますが、次走については少し時間をいただくかもしれません。ようやく明るい兆しが見え始めましたので、なんとか期間内に勝ち上がらせましょう」(宮徹調教師)

2016/5/15 (新潟競馬場)
馬体重:496kg
★5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果5着
「まだまだ子供ですね。それでも、これだけ走るんですから持っているポテンシャルは高いと思います。前半は反応も鈍くボーっとしている感じでしたので、雑な競馬になってしまいましたが向正面で仕掛けていきました。いろいろな動作に幼さが残るので、気持ちにもっと自信を持って走れるようになればこの馬は変わります」(国分恭介騎手)

2016/5/12 (栗東トレセン)
☆5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手
8日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-43.7-28.8-14.0を単走で馬ナリに追われ、11日(水)には坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、53.7-39.7-26.7-13.8を一杯に追い切りました。「トモの状態が影響しているためか、両前の歩様がゴトゴトした感じなのはこの中間も変わってきませんね。ただ、終いは時計を要したものの、パワフルに坂を駆け上がってきた水曜日の動きは悪くありませんでしたよ。息遣いも問題なく、乗り込み本数は十分足りていると判断しますので、今週出走させることにしましょう。現状まだ適性が掴みづらく、2000mの距離をこなせるか一抹の不安もありますが、ハミを取って真面目に走ってくれれば前走のようなことはないと思います。時間をかけてやれば飛躍できる素材で、良化の余地を多分に残している馬だけに、ここで何とか前進を期待したいですね」(宮徹調教師)

2016/5/6 (栗東トレセン)
1日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.7-27.6-13.4を単走で馬ナリに追われ、4日(水)には坂路コースで4ハロンから併せ、55.1-40.8-26.6-13.7を一杯に追い切りました。「放牧先でも十分乗り込んでもらっていたので、馬体に太め感はなく息遣いも問題ありません。ただ、右トモの状態があまり良くないようで、対角線上の左肩の出もぎこちなく映ります。 追ってからの反応がいまひとつで、追い切り時計も平凡、気配が上向いてこないことに大きく影響しているように見受けられますね。まだ幼さの抜けきらない現状から、なるべく数多くレース経験を積ませたい気持ちもあるのですが、次走についてはもう少し様子を見てから決めさせてください」(宮徹調教師)




メルドオール

2016/5/27 (栗東トレセン)
「この中間は時計を出すところまではやっていませんが、角馬場から坂路やウッドコースに入れて入念に調整しています。レースを使った後はテンションも高くなりがちでしたが、ようやく落ち着いてきましたので次走に向けて徐々にピッチを上げていくつもりです。優先出走権がないため使えるかは微妙なラインと読んでいますが、6/11(土)阪神・4歳上500万下(芝1800m)を目標にしていきます」(昆貢調教師)

2016/5/20 (栗東トレセン)
★5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手 結果6着
「好スタートでも控えてじっくり脚を溜める競馬は指示通り。一列前を行く馬(16番サトノプレステージ)が道中ずっとフラフラしていたため走りづらそうでしたが、直線では手前を替えて鋭い脚で追い込んできました。クラスに十分メドの立つ競馬でしたが、最速の上りでも前に届かなかったように4角でやや外を回り過ぎたかな。それにしてもハナ差の6着で優先出走権を逃したのは本当に痛い。来週から二場開催だけに、次がどことは予定を立てづらいのですが、レース後のダメージも見られませんのでこのまま続戦させるつもりです」(昆貢調教師)

2016/5/14 (新潟競馬場)
馬体重:426kg
★5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手 結果6着
「久々の分、今日はレース前からイレ込みがキツかったですね。ゲートに背を向けて入りを嫌がる面も見せました。それでも競馬に行けば気にならなかったし、道中はリラックスして走れていて直線では突き抜けるのではという手応えでした。1800mの距離も問題ないですし、このクラス、この条件でも十分やれそうです」(鮫島良太騎手)

2016/5/12 (栗東トレセン)
☆5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手
8日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-42.2-26.3-12.8を単走で末一杯に追われ、11日(水)にはCWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、82.2-66.9-52.8-38.8-12.0を一杯に追い切りました。「体は大きく変わっていませんが、以前と比べてトモがパンとしてきた印象で動きに力強さが増していますね。園田で9戦を消化してきたので消耗具合だけが気がかりでしたが、移籍先でも手を掛けてやってくれていたんでしょう、馬は本当にフレッシュでいい状態です。勝ち星を挙げることはできませんでしたが、本来は明らかに芝向きの走りで以前の戦績からも1800mは十分こなせるはず。500万のペースに戸惑わないか、手前をスムーズに替えられるか、今回の課題はその二つと見ており、クリアできればギアを上げて直線は伸びてくる走りが期待できそうです。再転入後の復帰戦、会員さんと同じように私自身もとても楽しみにしていますよ」(昆貢調教師)

2016/5/6 (栗東トレセン)
1日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-43.0-27.6-12.8を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、82.5-66.4-51.1-37.7-12.3を一杯に追い切りました。「内目を回ったとはいえ、優秀な時計でラテラルアークに先着する動きの良さを見せました。園田のダート戦で揉まれて力を付けてきた今なら500万クラスでも十分通用しそうな雰囲気があります。ゲート試験も問題なく合格し、来週5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)または5/15(日)の同(芝1400m)のどちらかに向かうつもりです。鞍上は日頃から稽古をつけている鮫島良太騎手に依頼しました」(昆貢調教師)




メイズオブオナー

2016.05.30
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「今からビッシリ本数を重ねれば、割と早い段階で移動の態勢が整うかも知れません。でも、秋に照準を合わせて大事に育てることで、素材の良さをより引き出せそうです。この中間も至って順調。騎乗者の合図に的確なリアクションを示しています」

2016.05.13
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。4月30日(土)測定の馬体重は472kg。
・当地スタッフ 「坂路を駆け登る際に抜群の手応えで頂上へ。跨っていると後肢に力が付いて来た感触が得られるなど、日々の鍛錬の成果が着実に表れ始めたのは嬉しい限りです。あとは常に冷静に構えられるように変わりさえすれば、一層楽しみが広がるでしょう」





マジェスティックブライト14


16.05.12
グランデファーム在厩。おもにBTCの坂路にてハロン20秒前後のキャンターを1本、または屋外ダートトラックにて普通キャンター3200mを乗り込まれています。馬体重470kg(4/30測定)
「開場となったダートトラックにて3頭併せで2F16−16を取り入れるなど、少しずつ負荷も上げていますが、目下は1〜2月のブランクを考慮の上、時計ばかりを意識するのではなく、地道な乗り込みによって調教量を満たしていくところから。全身を柔らかく使った走りは推進力につながってきそうですし、先月来場した調教師も、『いま慌てずにじっくりと乗り込んでいけば、ゆくゆくは走ってきそうな馬』と好感触の様子でした。トレーニングを進めるにつれて、今では集団の先頭を走ることもできており、心身ともに着実な進展が窺えます。2歳馬特集をうたうメディア取材の依頼も多く、どうやら皆さんにも注目していただいている一頭のようです」(衣斐代表)

まあタダやしな。