近況

一口馬の近況です。




メルドオール

2016/7/15 (信楽牧場)
★7/9(土)中京・茶臼山高原特別(芝2000m・混)鮫島良太騎手 結果8着
レース後も異常はありませんが、この後は滋賀県信楽牧場で調整することになり、13日(水)に移動しました。
「道中引っ掛かるのを懸念していたため、ジックリ脚を溜める指示で競馬してもらいましたが、鞍上からは『距離延長に問題はなく、好位から進めていれば着順もまた違っていたかもしれません』とコメントを伝えられました。決して得意とする馬場状態ではなかったはずですし、ここにきて精神的にも成長が窺えますので、500万クラスは相手関係や展開面次第で勝負になってくるでしょう。レース後は少し疲れが見られるため、ひとまず一旦近郊に放牧に出させてもらいます。脚元を含めてそれほどダメージはないと見ていますので、次走は2回新潟もしくは2回小倉開催の後半戦(8/20〜)を考えています」(昆貢調教師)

2016/7/9 (中京競馬場)
馬体重:434kg
★7/9(土)中京・茶臼山高原特別(500万下・芝2000m・混)鮫島良太騎手 結果8着
「2000mの距離は問題なくこなせましたね。最後まで頑張って伸びてはいるのですが、重い馬場よりも新潟のような軽い馬場の方が合っている印象です。パドックや返し馬などレース前の落ち着きが出てきましたし、以前のように引っ掛かることも無く、スタートも良いので次は先行策をとってみたいと思います」(鮫島良太騎手)

2016/7/7 (栗東トレセン)
☆7/9(土)中京・茶臼山高原特別(500万下・芝2000m・混)鮫島良太騎手
6日(水)にCWコースで6ハロンから先行して併せ、71.2-55.4-39.9-12.1を馬ナリに追い切りました。「余力を残して相手に先着した最終追い切りの動きから、レースを使える態勢は整ったと判断できます。追い切りに跨った鮫島騎手からは『状態は平行線でも、気配は一戦毎に上向いている』と感触を伝えられました。前走はいくらか相手も揃っていた印象ですし、メンバー次第で500万クラスは十分通用すると見ているだけに、距離延長と中京コースで変わり身を期待したいですね」(昆貢調教師)

2016/7/1 (栗東トレセン)
6月30日(木)に坂路コースで4ハロン57.8-41.2-26.2-12.7を単走で馬ナリに追い切りました。「当初は出走間隔による抽選(3節抽選)も覚悟で今週のレースを使うつもりでいたのですが、先週末に体温の高い時間帯があって追い切りを消化できなかったため、御在所特別の登録は自重しました。週中から飼い葉もよく食べて体調面は回復しており、昨日の追い切りでも鋭い動きを見せていましたので、このまま在厩させて続戦するつもりです。調教の動きや相手関係も見極めて判断しますが、中京開催の期間中にはレースを使えると思っています」(昆貢調教師)




ゴルディオン

2016/7/16 (中京競馬場)
馬体重:492kg
★7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)国分恭介騎手 結果6着
「タフで時計の掛かる馬場は得意としますね。馬がゲートを出よう出ようと気負っていて、スタートで躓いてしまったのが勿体なかったです。距離はもっと伸びても対応可能だと思いますし、長い目で見れば上のクラスでも問題なく通用する能力を持った馬ですが、未勝利戦終了までの時間に余裕がないので優先権を取れなかったのは本当に申し訳なく思っています。直線で右に左にとフラフラ走っていたようにまだ幼さも残りますが、目処は立ちましたので次こその気持ちです」(国分恭介騎手)

2016/7/14 (栗東トレセン)
☆7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)国分恭介騎手
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-41.4-26.7-13.2を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒追走して併せ、54.0-39.1-25.1-12.5を一杯に追い切りました。「先週はまだ半信半疑な感じでしたが、最終追い切りも好時計で動けたように前走時とは状態が一変していますね。歩様に硬さはまだ少し残るものの、キャンターに行ってしまえば今回は気にならない程です。距離の2200mについて鞍上は『集中して走れればこの距離は問題ないはず』と話していましたし、頭数的にもやや落ち着きましたので何とかいい結果を出してほしいですね」(宮徹調教師)

2016/7/8 (栗東トレセン)
3日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.7-27.1-13.2を単走で馬ナリに追われ、6日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、54.5-39.5-25.5-12.9を馬ナリに追い切りました。「この中間はいくらか歩様のゴトゴト感も解消されて、動きにスムーズさが出てきましたね。終いだけサッと伸ばす指示だった今週の追い切りでも、乗り役の指示に鋭く反応出来ていましたし、気配はだいぶ上向いてきている感じがします。あくまで最終追い切りの動きを見て判断しますが、使える状態なら来週7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)から投票していくつもりです」(宮徹調教師)

2016/7/1 (栗東トレセン)
グリーンファームで順調に調整され、6月29日(水)に帰厩しました。
「放牧先でも、肩の出やトモの筋肉をケアしながら進めてもらいましたが、帰厩後の坂路での動きを見るとまだ硬さがほぐれていない印象を受けました。時間を掛けてやれば大成できる資質を持っている馬だけに、あまり無理させずに進めていきたい気持ちもある反面、未勝利戦終了までの期間を考えればそうも言っていられない状況です。ひとまずは7/23(土)中京・3歳未勝利(芝2000m・混)を次走目標にやっていきましょう」(宮徹調教師)



メイズオブオナー
2016.07.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。6月30日(木)測定の馬体重は476kg。
・当地スタッフ 「パートナーと並んだ際に負けたくない・・・と言う気持ちが先行。必要以上に前向きな面を出さないようにしっかりと覚え込ませています。なかなかのスピードと切れを備えていそうな存在。良い形で藤原厩舎へバトンを渡す為に鍛練を重ねましょう」

2016.06.30
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「与えられたトレーニングを無難に消化できています。真面目で騎乗者が促せば促しただけしっかり動いてくれるタイプ。同時に、気合いが入り過ぎる側面を持っているだけに、どのような状況下においても落ち着きを保てるように教え込みたいです」




ブライトメモリー

16.07.14
グランデファーム在厩。おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター3200m、または坂路にてハロン16〜18秒ペースのキャンター1〜2本を乗り込まれています。馬体重482kg(7月上旬測定)
「たまにハロン15秒台も織り交ぜていますが、目下の方針としては、速い時計よりもじっくりとコンスタントに乗り込んで行くことを重視。冬場に休養を挟んだ分、調教量が不足気味なのは仕方ないとして、立ち上げから順調にきている点は評価できますよね。進めて行くにつれて、前進気勢がみられるようになり、外から馬が来た時に耳を絞って伸びて行くなど闘争心も芽生えてきた様子です。乗り役によれば、『以前よりもハミにもたれる感じがなくなってきており、速めを乗った後も余裕がある状態。物見や気持ちの面についても、進めるたびに良くなってきている』とのことでした」(衣斐代表)

16.06.29
グランデファーム在厩。引き続き、おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター3200m、または坂路にてハロン17〜18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。
「ときおり馬運車の中で後肢を蹴り上げようとしたり、壁に擦ったりする仕草を見せますので、用心のためにブーツを履かせて移動していますが、調教に関しては、以前よりも落ち着いて臨めるようになっており、ここにきて大分我慢が利くようにもなっていますよ。先日来場した調教師からは、『1〜2月に休ませた経緯がありますので、目下はじっくりと乗り込みを進めていき、基礎体力の強化に努めて欲しい』との指示。『良化を感じることができた』ようで、喜んでもらえました」(衣斐代表)




メルドもゴルも、自分のカイバ代程度は稼いどるから良しとしょう。

近況

一口馬の近況です。



メルドオール
2016/6/24 (栗東トレセン)
「調子は変わらず良いですし、前走時の状態をキープできていますよ。栗東も日中はだいぶ暑さが増してきましたが、いまのところ夏負けの兆候は見られません。週末から時計を出していく予定で、次走は7/2(土)中京・御在所特別(500万下・芝1600m・混)を含め、来週の番組から登録していきます。中京開催は芝の適鞍が少なく、どうしても同厩ラテラルアークと番組が被ってしまう可能性もありますが、より適性のある条件で走らせたい考えですのでご理解いただけると幸いです」(昆貢調教師)

2016/6/17 (栗東トレセン)
★6/11(土)阪神・3歳上500万下(芝1800m)鮫島良太騎手 結果着
「スタートから最初のコーナーまで距離が長く、スローの上がり勝負が見込める阪神の芝1800mは間違いなくメルドオールに向いていた条件。鞍上の手応えも道中は抜群に映っていただけに、直線はもっと弾けてもらいたかったのですが…。ただ、降級組もいて少し手強いメンバー構成でしたので、相手次第ではもっとやれるでしょう。レース後も馬体や脚元にダメージは見られませんので、もう少し様子を見て状態に問題がなければ、このまま3回中京開催(7/2〜)を使っていきます」(昆貢調教師)

2016/6/11 (栗東トレセン)
馬体重:424kg
★6/11(土)阪神・3歳上500万下(芝1800m)鮫島良太騎手 結果9着
「一度使ってガス抜きもできたのか、中間は落ち着いて稽古にも臨めていたし、今日もパドックで若干チャカついてはいましたが許容範囲。道中は折り合いもついて、反応も悪くありませんでした。降級馬や勢いある3歳馬もいてメンバーが揃っていた印象ですが、それほど負けていませんからね。メンバー次第で500万クラスは十分やれると思います」(鮫島良太騎手)

2016/6/9 (栗東トレセン)
☆6/11(土)阪神・3歳上500万下(芝1800m)鮫島良太騎手
8日(水)にCWコースで6ハロン82.0-66.2-51.7-38.3-12.2を単走で馬ナリに追い切りました。「鞍上とのコンタクトがしっかりと取れていて、指示にも瞬時に反応できていました。動き、気配ともに一度使った上積みは十分感じられますし、前走が500万クラスにメドの立つ競馬。降級組や素質ある3歳馬もいてメンバーは薄くありませんが、ここで通用するようならクラスが上がってもやっていけますからね。まだまだ奥深さを感じさせる馬ですよ」(昆貢調教師)

2016/6/3 (栗東トレセン)
1日(水)にCWコースで6ハロンから0.5秒追走して併せ、80.1-64.9-50.5-37.7-12.8を一杯に追い切りました。「併走馬(ミュートロギア)に遊ばれるような追い切り内容となってしまいましたが、相手は普段から調教駆けする馬だからね、時計も優秀ですから心配無用です。レースを使った後もガタっとくることはなく、落ち着いたテンションを保てているので上積みが十分に期待できそう。阪神コースに替わっても前進が見込めると思います。次走は来週6/11(土)阪神・4歳上500万下(芝1800m)を鮫島良太騎手で向かう予定です」(昆貢調教師)



ゴルディオン
2016/6/24 (グリーンファーム)
先週18日(土)に滋賀県・グリーンファームに移動しています。
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター2本(20秒ペース)のメニューで調整しています。もともと肩の出や歩様に硬さを感じさせる馬ですが、レースのダメージがまだ残っているためか、この中間もなかなかほぐれてきません。前回お預かりした時と比べてだいぶ走りに前向きさが感じられますので、なんとか良い状態で次走に臨めるようケアしていきたいと思います。前走で減った馬体重を戻しつつ、週末からは乗り込み量も増やしていくつもりです」(担当者)

2016/6/17 (栗東トレセン)
★6/12(日)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果12着
「道中の走りからはだいぶ常識掛かってきた印象ですが、まだトモに力強さが欠ける分、ペースが上がると騎手頼みの推進になってしまいますね。心身ともにまだ幼さが残っているだけに、そこは経験や稽古を積んでいくうちに解消されてくるウイークポイントでしょう。この後は中京・小倉とローカル開催が続きますが、前々走のように積極的に動いていく競馬ができれば、現状ゴルディオンにはより動ける条件だと思います。レース後、コズミ気味に歩様が硬く伸びやかさが感じられないため、一旦近郊へ放牧に出そうと考えています。程度は軽く映るため、二週間もあればほぐれてくるでしょう。次走は7/16(土)中京・3歳未勝利(芝2200m・混)もしくは7/23(土)の同(芝2000m・混)を目標にするつもりです」(宮徹調教師)

2016/6/12 (阪神競馬場)
馬体重:488kg
★6/12(日)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果12着
「ゲートの中で前掻きをする素振りを見せ、スタートで少し出負けしてしまいました。今日はレース前から気持ちが入っている感じでしたが、道中も前走と比べてだいぶ集中して走れていました。だんだんと常識がかって競馬の形になってきているものの、ペースが上がると追走するのに手こずります。最後までバテてはいませんが、直線ヨーイドンのような競馬ではまだ厳しいですね」(国分恭介騎手)

2016/6/9 (栗東トレセン)
☆6/12(日)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手
5日(日)に坂路コースで4ハロン57.0-41.8-27.2-13.9を単走で馬ナリに追われ、9日(木)にも坂路コースで4ハロン54.4-39.4-25.6-12.6を単走で馬ナリに追い切りました。「週初めに少し飼い葉食いが落ちたため、最終追いを木曜日に変更しました。レースでも騎乗予定の国分恭介騎手が跨り、終いをサッと伸ばす指示で追い切りましたが、雰囲気は良かったと思いますよ。脚元がモヤつくこともありませんし、問題なく今週の競馬に向かえる状態です。未勝利戦も熾烈な争いになってきた証拠で、前走5着内の権利持ちが多数出走してきますが、素質は上の存在と見込んでいますので前進を期待しています」(宮徹調教師)

2016/6/3 (栗東トレセン)
2日(木)に坂路コースで4ハロン56.1-41.7-27.6-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「左前の中筋内側に見られた腫れが治まり、この中間はコンスタントに乗り込むことができています。時計は平凡に映るかもしれませんが、以前よりも走りに前向きさが感じられてハミをしっかり取っている点は好感が持てます。一旦ペースを緩めたため、この後の状態を見てレース選択するつもりですが、来週6/12(日)阪神・3歳未勝利(芝2000m・混)もしくは6/25(土)の同(芝1800m・混)に向かう予定です」(宮徹調教師)





メイズオブオナー
2016.06.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。5月31日(火)測定の馬体重は473kg。
・当地スタッフ 「ハロン15秒の稽古を課すのは週1、2回の割合。馬自身の雰囲気、馬場コンディション等を踏まえてメニューを組み立てています。始めたばかりの頃に比べると、段々と余裕を持って頂上へ到達できるように。このまま更なる高みを目指しましょう」




ブライトメモリー
16.06.15
グランデファーム在厩。おもにBTCの屋外ダートトラックにてハロン17〜20秒ペースのキャンター3200m、または坂路にてハロン17〜18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。馬体重479kg(6/11測定)
「トレ−ニングを積むにつれて大分しっかりしてきましたので、比較的閉ざされた空間となる坂路から、今は周囲にも馬がたくさんいるトラックの環境をメインに。すでに落ち着いた状態で調教に励んでくれているように、慣れが進み、精神的にも進歩が見られますね。良く言えば身のこなしの柔らかさ、ともすると緩さにもつながりかねない走りには、背中に少しずつ芯が入り始めており、見た目にもひと回り大きく見せるなど、あらゆる面で成長が進んでいる印象です。相変わらず張り艶が良く、好バランスが目を引く馬体をしています」(衣斐代表)

16.06.09
競走馬名は「ブライトメモリー :Bright Memory」に正式決定。母名の一部+英語で“思い出”。輝かしい思い出を作ってくれるような馬になって欲しいとの願いが込められています。

近況

一口馬の近況です。



ゴルディオン

2016/5/27 (栗東トレセン)
「左前内側の中筋に腫れは若干残っているものの、この中間にだいぶ引いてきましたね。まだ具体的に次走を決めてはいませんが、今朝も坂路を一本上っており、歩様にも問題ありませんのでこのまま進めていけそうですよ。週末あたりから徐々にペースを上げていく予定です」(宮徹調教師)

2016/5/20 (栗東トレセン)
★5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果5着
「レースの所々で走るのをやめようとしてみたり、まだ幼い面が多分に見られましたが、能力の片鱗は覗かせてくれたのではないでしょうか。騎乗した国分恭介騎手からは『荒いレースをしてしまって申し訳ありません』と謝られましたが、今回に限ってはああいった積極的なアクションが良かったと思いますし、まだ目覚めていないゴルディオンにとって次につながるレースだったと捉えています。レース後、左前内側の球節部から中筋にかけて張りと浮腫みが見られるため、今週一杯は一時間程度の運動に止めて様子を見させてください。歩かせても痛みはないようですし、腫れもだいぶ引いてきたことから軽度の捻挫と思われますが、次走については少し時間をいただくかもしれません。ようやく明るい兆しが見え始めましたので、なんとか期間内に勝ち上がらせましょう」(宮徹調教師)

2016/5/15 (新潟競馬場)
馬体重:496kg
★5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手 結果5着
「まだまだ子供ですね。それでも、これだけ走るんですから持っているポテンシャルは高いと思います。前半は反応も鈍くボーっとしている感じでしたので、雑な競馬になってしまいましたが向正面で仕掛けていきました。いろいろな動作に幼さが残るので、気持ちにもっと自信を持って走れるようになればこの馬は変わります」(国分恭介騎手)

2016/5/12 (栗東トレセン)
☆5/15(日)新潟・3歳未勝利(芝2000m・混)国分恭介騎手
8日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-43.7-28.8-14.0を単走で馬ナリに追われ、11日(水)には坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、53.7-39.7-26.7-13.8を一杯に追い切りました。「トモの状態が影響しているためか、両前の歩様がゴトゴトした感じなのはこの中間も変わってきませんね。ただ、終いは時計を要したものの、パワフルに坂を駆け上がってきた水曜日の動きは悪くありませんでしたよ。息遣いも問題なく、乗り込み本数は十分足りていると判断しますので、今週出走させることにしましょう。現状まだ適性が掴みづらく、2000mの距離をこなせるか一抹の不安もありますが、ハミを取って真面目に走ってくれれば前走のようなことはないと思います。時間をかけてやれば飛躍できる素材で、良化の余地を多分に残している馬だけに、ここで何とか前進を期待したいですね」(宮徹調教師)

2016/5/6 (栗東トレセン)
1日(日)に坂路コースで4ハロン57.6-42.7-27.6-13.4を単走で馬ナリに追われ、4日(水)には坂路コースで4ハロンから併せ、55.1-40.8-26.6-13.7を一杯に追い切りました。「放牧先でも十分乗り込んでもらっていたので、馬体に太め感はなく息遣いも問題ありません。ただ、右トモの状態があまり良くないようで、対角線上の左肩の出もぎこちなく映ります。 追ってからの反応がいまひとつで、追い切り時計も平凡、気配が上向いてこないことに大きく影響しているように見受けられますね。まだ幼さの抜けきらない現状から、なるべく数多くレース経験を積ませたい気持ちもあるのですが、次走についてはもう少し様子を見てから決めさせてください」(宮徹調教師)




メルドオール

2016/5/27 (栗東トレセン)
「この中間は時計を出すところまではやっていませんが、角馬場から坂路やウッドコースに入れて入念に調整しています。レースを使った後はテンションも高くなりがちでしたが、ようやく落ち着いてきましたので次走に向けて徐々にピッチを上げていくつもりです。優先出走権がないため使えるかは微妙なラインと読んでいますが、6/11(土)阪神・4歳上500万下(芝1800m)を目標にしていきます」(昆貢調教師)

2016/5/20 (栗東トレセン)
★5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手 結果6着
「好スタートでも控えてじっくり脚を溜める競馬は指示通り。一列前を行く馬(16番サトノプレステージ)が道中ずっとフラフラしていたため走りづらそうでしたが、直線では手前を替えて鋭い脚で追い込んできました。クラスに十分メドの立つ競馬でしたが、最速の上りでも前に届かなかったように4角でやや外を回り過ぎたかな。それにしてもハナ差の6着で優先出走権を逃したのは本当に痛い。来週から二場開催だけに、次がどことは予定を立てづらいのですが、レース後のダメージも見られませんのでこのまま続戦させるつもりです」(昆貢調教師)

2016/5/14 (新潟競馬場)
馬体重:426kg
★5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手 結果6着
「久々の分、今日はレース前からイレ込みがキツかったですね。ゲートに背を向けて入りを嫌がる面も見せました。それでも競馬に行けば気にならなかったし、道中はリラックスして走れていて直線では突き抜けるのではという手応えでした。1800mの距離も問題ないですし、このクラス、この条件でも十分やれそうです」(鮫島良太騎手)

2016/5/12 (栗東トレセン)
☆5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)鮫島良太騎手
8日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-42.2-26.3-12.8を単走で末一杯に追われ、11日(水)にはCWコースで6ハロンから0.2秒先行して併せ、82.2-66.9-52.8-38.8-12.0を一杯に追い切りました。「体は大きく変わっていませんが、以前と比べてトモがパンとしてきた印象で動きに力強さが増していますね。園田で9戦を消化してきたので消耗具合だけが気がかりでしたが、移籍先でも手を掛けてやってくれていたんでしょう、馬は本当にフレッシュでいい状態です。勝ち星を挙げることはできませんでしたが、本来は明らかに芝向きの走りで以前の戦績からも1800mは十分こなせるはず。500万のペースに戸惑わないか、手前をスムーズに替えられるか、今回の課題はその二つと見ており、クリアできればギアを上げて直線は伸びてくる走りが期待できそうです。再転入後の復帰戦、会員さんと同じように私自身もとても楽しみにしていますよ」(昆貢調教師)

2016/5/6 (栗東トレセン)
1日(日)に坂路コースで4ハロン59.0-43.0-27.6-12.8を単走で馬ナリに追われ、4日(水)にはCWコースで6ハロンから0.6秒追走して併せ、82.5-66.4-51.1-37.7-12.3を一杯に追い切りました。「内目を回ったとはいえ、優秀な時計でラテラルアークに先着する動きの良さを見せました。園田のダート戦で揉まれて力を付けてきた今なら500万クラスでも十分通用しそうな雰囲気があります。ゲート試験も問題なく合格し、来週5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)または5/15(日)の同(芝1400m)のどちらかに向かうつもりです。鞍上は日頃から稽古をつけている鮫島良太騎手に依頼しました」(昆貢調教師)




メイズオブオナー

2016.05.30
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「今からビッシリ本数を重ねれば、割と早い段階で移動の態勢が整うかも知れません。でも、秋に照準を合わせて大事に育てることで、素材の良さをより引き出せそうです。この中間も至って順調。騎乗者の合図に的確なリアクションを示しています」

2016.05.13
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。4月30日(土)測定の馬体重は472kg。
・当地スタッフ 「坂路を駆け登る際に抜群の手応えで頂上へ。跨っていると後肢に力が付いて来た感触が得られるなど、日々の鍛錬の成果が着実に表れ始めたのは嬉しい限りです。あとは常に冷静に構えられるように変わりさえすれば、一層楽しみが広がるでしょう」





マジェスティックブライト14


16.05.12
グランデファーム在厩。おもにBTCの坂路にてハロン20秒前後のキャンターを1本、または屋外ダートトラックにて普通キャンター3200mを乗り込まれています。馬体重470kg(4/30測定)
「開場となったダートトラックにて3頭併せで2F16−16を取り入れるなど、少しずつ負荷も上げていますが、目下は1〜2月のブランクを考慮の上、時計ばかりを意識するのではなく、地道な乗り込みによって調教量を満たしていくところから。全身を柔らかく使った走りは推進力につながってきそうですし、先月来場した調教師も、『いま慌てずにじっくりと乗り込んでいけば、ゆくゆくは走ってきそうな馬』と好感触の様子でした。トレーニングを進めるにつれて、今では集団の先頭を走ることもできており、心身ともに着実な進展が窺えます。2歳馬特集をうたうメディア取材の依頼も多く、どうやら皆さんにも注目していただいている一頭のようです」(衣斐代表)

まあタダやしな。

近況

一口馬の近況です。



メイズオブオナー
2016.04.28
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ここに来てハロン15秒のスピードを試し始めました。持ち前の軽快な走りで騎乗者の高評価を獲得。引き続き、好調子を維持できているでしょう。ビシビシ攻めるとすぐに仕上がりそうなタイプに映るだけに、焦らず大事に育てたいと考えています」

2016.04.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。3月31日(木)測定の馬体重は476kg。
・当地スタッフ 「与えられた飼い葉を残さず平らげています。食べた分がしっかりと身になっており、この1ヶ月で15kgの増量が叶いました。やや強目の稽古を織り交ぜるなど、日々のトレーニングを消化しながらの数字ですからね。良い流れを掴んでいるのでしょう」



メルドオール
2016/4/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.8-42.4-26.9-12.8を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、54.1-39.6-25.9-13.3を単走で強目に追い切りました。「キビキビとしたフットワークで状態も良さそうに映りますよ。乗り役の話からは手前を替えるのに抵抗があるようですが、スムーズに替えてくれればラストまでしっかりした伸び脚で調教は走れています。いまのところ5/14(土)新潟・4歳上500万下(芝1800m・混)または5/15(日)の同(芝1400m)を本線に考えているところです。ただ、追い切りの動き次第では来週の競馬を使うことも検討していきます」(昆貢調教師)

2016/4/22 (栗東トレセン)
17日(日)に坂路コースで4ハロン58.2-41.1-26.8-13.3を単走で末一杯に追われ、20日(水)にも坂路コースで4ハロン55.7-41.2-27.2-13.2を単走で馬ナリに追い切りました。「煩いくらいに気合が乗っているし、まだ長目からの本数が不足していますが、息遣いは悪くありませんね。乗り込みながらも体が430kg台に増えてきたのも好感が持てます。追い切りに騎乗した鮫島良太騎手からも『以前よりだいぶパワーアップしていて走りが力強い』と好感触を伝えられましたよ。ゲート試験は来週受ける予定ですが、まず問題ないでしょう。1回新潟開催(4/30〜)の二週目か三週目に使うつもりです」(昆貢調教師)

2016/4/15 (栗東トレセン)
ノルマンディーファーム小野町で順調に調整され、9日(土)に栗東に帰厩しました。
「華奢な体つきは変わりませんが、いくらか馬がしっかりして帰ってきましたね。再転入でゲート試験を再度受験しなければならないため、この中間はその練習と坂路、ウッドで軽めに調整しています。1回新潟開催(4/30〜)に間に合わせたいと思っていますよ」(昆貢調教師)

2016/4/8 (栗東トレセン)
馬体重:451kg
右後肢の傷は治癒し、順調に乗り込むことができ、今週は馬場2周と坂路1本を20秒ペースのメニューを消化しました。走りは前捌きに力強さを感じるものの、まだ後ろが付いてこないところがあり、もう少し後肢の筋肉に厚みを出したいところです。体付きは徐々にふっくらと見せるようになり、適度に余裕が出てきました。この後は目標とする新潟開催を目指してトレセンで時間を掛けて仕上げていくことになり、栗東に向けて本日出発しています。明日の検疫で昆貢厩舎に入厩する予定です。



ゴルディオン
2016/4/29 (栗東トレセン)
24日(日)に坂路コースで4ハロン58.5-43.9-29.2-15.0を単走で馬ナリに追われ、27日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.7秒先行して併せ、56.6-41.5-26.6-13.4を一杯に追い切りました。「どうも全体的にゴトゴトした感じが抜けませんが、休養前と比べればだいぶ気持ちに前向きさも出てきた感じで、心身ともに成長が伺えますね。追い切りを重ねていくうちに、動きの方ももっとピリッと素軽さが増してくるはずですよ。週末、来週と速めを消化してみて、次走予定を立てていきましょう」(宮徹調教師)

2016/4/22 (栗東トレセン)
グリーンファームで順調に調整され、本日22日に栗東に帰厩しました。
「放牧先でも動きを確認していましたが、出掛けのダクでまだ両前がゴツゴツするところは見られるものの、キャンターではスムーズに走れていて、だいぶ前向きさも備わってきた印象です。これから進めていっての状態を見て予定を立てるつもりですが、次走はもう一度芝のレースを使いたいと考えています」(宮徹調教師)

2016/4/15 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(17〜18秒ペース)のメニューで調整しています。肩の出もスムーズになってきましたので、中間はコンスタントに15-15の時計消化も行っています。来た当初と比べてだいぶ気持ちが前向きになり、自分からハミを取って走るように変わってきました。血統馬らしい光るモノは感じさせる動きをしますので、次ガラッと一変しても不思議ありませんよ。来週の検疫で帰厩させる旨、宮調教師から連絡を受けています」(担当者)

2016/4/8 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。先週末に15-15の時計消化を行った後、右肩の出がゴトゴトし始めたため今週は少しペースを緩めています。獣医師による診断から筋肉疲労によるコズミと見られ、今はもう治まっていますので、またすぐにペースを上げていけるでしょう。ここにきてようやく自分からハミを取って走るようになってきていますし、雰囲気なんかもさすがに血統馬といった感じを醸し出していますから、これからまだ変わってくるはずですよ。宮調教師からは『進めていって問題がなければ、来週または再来週の前半には帰厩させるつもりです』と連絡を受けています」(担当者)



パラヴィオ
2016/5/1 (新潟競馬場)
馬体重:448kg
★5/1(日)新潟・3歳未勝利(ダ1150m)藤田菜七子騎手 結果11着
「大外枠を生かしてなるべく砂を被らない位置で競馬しようと思っていたのですが、少し砂を被ってしまったらヒルんでしまって…。センスは感じますが、非力なタイプでこの雨を含んだ馬場も走りづらそうでした。それでも最後は頑張って伸びてくれていましたよ。スタートの芝の部分ではスピードに乗れそうな感じだっただけに、芝向きなのかもしれません」(藤田菜七子騎手)

2016/4/28 (美浦トレセン)
☆5/1(日)新潟・3歳未勝利(ダ1150m)藤田菜七子騎手
27日(水)に坂路コースで4ハロン56.3-41.1-26.7-13.8を単走で馬ナリに追い切りました。「昨日は先週より全体の時計を1秒詰めながらも、終いを伸ばすよう追い切りました。軽快な動きでしたし、輸送を考慮してフックラと造ってきたので、これまでで一番良い状態に持ってこれたと思います。ゴールデンウィーク中の新潟までの輸送ですが、前日土曜日の朝4時に美浦を出発する便なので、リスクは少ないでしょう。進退がかかっている一戦なので、中途半端な競馬だけはしたくありません。前々に行くメンバーが揃い、当然流れが速くなるので、出たなりで脚を溜めつつ進め、最終コーナー手前から仕掛けて、直線勝負の作戦を藤田騎手に指示します。最後まであきらめずに一生懸命追ってもらいましょう」(加藤和宏調教師)

2016/4/22 (美浦トレセン)
20日(水)に坂路コースで4ハロン57.7-42.4-27.8-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「今週の福島ダ1150mの2鞍は想定の段階で除外確実だったので、来週の新潟開催1週目のダ1200m戦に照準を絞ることにしました。美浦からの輸送時間も福島、新潟では1時間の違いしかありませんので、負担の差もそれほど気にしなくて大丈夫です。牝馬限定戦も含め3鞍あるので、いずれかに出走可能でしょう。5月1日(日)であれば藤田菜七子騎手が騎乗する予定です。牡馬との混合戦になりますが、5kgの斤量差に恵まれますからね。藤田騎手で出走するとなると注目を浴びることは必至ですから、恥ずかしい競馬は出来ません。しっかり仕上げます」(加藤和宏調教師)

2016/4/15 (美浦トレセン)
13日(水)に坂路コースで4ハロン57.5-42.5-28.0-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間はいつにも増して順調ですよ。飼い葉も残さず食べていますし、常歩もしっかりと深く踏み込めています。追い切りの時計自体はこれまでと大差はありませんが、動きも軽いように見受けますね。来週の4/23(土)福島・3歳未勝利(ダ1150m・混)を考えていますが、今週末と来週の追い切りの内容次第では、翌週の新潟開催1週目のダ1200m戦ヘスライドするかもしれません。いずれにしても後がないので納得のいく状態で使わせてください」(加藤和宏調教師)


2016/4/8 (美浦トレセン)
松風馬事センターで順調に調整され、昨日7日(木)に美浦に帰厩しました。
「心身ともにリフレッシュできたようで歩様も問題なく、見た目にふっくらとしていますので、体調は心配なさそうですね。大幅な馬体減や心房細動は前走だけの一過性だったのかもしれません。予定通り福島最終週(4/23、24)もしくは新潟開幕週(4/30、5/1)で復帰できるよう調整していきます。悔いが残らぬよう精一杯パラヴィオンのために最善のことをやっていく覚悟です」(加藤和宏調教師)


もうええやろ。

近況

一口馬の近況です。



2016.03.30
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「ピリピリムードが漂う頻度が減ったのは喜ばしい限り。その点がプラスに出たようで、線の細さも徐々に解消しています。順調に進んでいる牝馬は4月に入った段階でハロン15秒ペースへ踏み込む予定。次のステップへ備えて鍛錬を重ねましょう」




パラヴィオ

2016/4/1 (松風馬事センター)
馬体重:454kg
「現在は角馬場で長めにダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限18秒ペース)のメニューで調整中です。増えてはいないものの、乗り進めても体が減らない点は好感が持てますね。調教の動きからはもっとやれていいはずですし、メンタルの脆い部分が実戦で大きく影響しているのかもしれません。レースに向けてトレセンへ送り出せる態勢は整いましたので、あとは何とか結果につながってくれればと期待しています」(担当者)

2016/3/25 (松風馬事センター)
馬体重:450kg
「現在は角馬場で長めにダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。馬体重は横ばいでも、乗り込みながらの数字で細身には映りません。時間が経過しているとはいえ、動きを見る限りは心房細動を発症した影響も皆無に思えます。パンチ力には欠けるものの、もう少しやれていいはずの馬ですので次はなんとか前進してほしいですね」(担当者)

2016/3/17 (松風馬事センター)
馬体重:428kg
★3/15(火)名古屋・ストロベリー賞(交流・中央未勝利・ダ1400m)大畑雅章騎手 結果:競走中止
この後はトレセン近郊の松風馬事センターで調整することになり、16日(水)に移動しました。
「レース翌日にトレセン診療所で診察を受け心電図も確認しましたが、異常は認められませんでした。飼い葉食いも旺盛で428kgと回復してきています。美浦所属の出走馬がパラヴィオン一頭だけで、帯同馬なしでの初輸送が大きく影響し、肉体的にも精神的にも疲労が著しく、レース中に心房細動を発症したものと考えられます。自分も名古屋競馬場で臨場し、普段通りの歩様と雰囲気に映ったのですが、申し訳ありませんでした。スピードとセンスがある馬なので、その能力を出し切れる状態であれば、これまでとは違った結果になると思っています。もう一度ラストチャンスをください。2〜3週間程度のリフレッシュを挟み、1回福島最終週(4/23.24)もしくは1回新潟開幕週(4/30.5/1)に向かいたいと考えています」(加藤和宏調教師)




ゴルディオン

2016/4/1 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(18〜20秒ペース)のメニューで調整しています。中間もコンスタントに15-15の時計消化を行えており、体つきはあまり変わってこないものの、着実に筋肉量は増してきている印象です。もっと背肉が乗ってくれば逞しさも増しますし、まだまだ変わってくる余地の大きい馬だと思います。昨日来場した宮調教師は『来週もしくは再来週までには帰厩させるつもりです』と話されていますので、良い状態で送り出せるようしっかり態勢を整えていきます」(担当者)

2016/3/25 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(18〜20秒ペース)のメニューで調整しています。本日15-15の時計消化をおこないましたが、動きはまだ可もなく不可もなくといった具合であまり目立ってこないですね。関節に硬さがあるためか体を上手に使って走れていない印象ですし、体幹を鍛えてやることが現状からは一番の課題のように思えます。もっとストライドが伸びるようなフォームで走れれば、雰囲気は持っている馬ですし、ガラリと変わってくるはずですよ。メンタル面にも多分に幼さを残していますが、そのあたりは少し成長を待つ必要があるでしょう」(担当者)

2016/3/18 (グリーンファーム)
「現在は全長600mの坂路をダク1本、キャンター3本(20秒ペース)のメニューで調整しています。到着当初から背腰やトモに若干の疲れが見られましたが、まだ全体的に硬さが少し残っている状態です。それでも徐々に上向いてきていますので、来週からはペースアップして15-15の時計消化をしようと思います。単走では集中して走れているものの、併せ馬になると集中力に欠ける面が見られますので、そのあたりは特に注意しながら進めていくつもりです」(担当者)




メルドオール

2016/4/1 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:449kg
中間に右後肢に外傷を負ったため大事を取って4日間騎乗を休ませましたが、傷は治まってきていることから、本日1日から馬場入りを再開し、馬場を1周した後に坂路を軽めに1本登りました。もう少しふっくらさせたいところですが、この馬の体型でもあるので割り切って進めていきたいと考えています。休ませてもテンションが上がることもなく、精神的に落ち着いて過ごせているのは好印象です。この後は様子を見ながら負荷を強めていきます。

2016/3/25 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:446kg
今週から馬場入りを開始しており、現在は馬場2周と坂路1本を22秒ペースのメニューで調整中です。到着当初はピリピリしていましたが、徐々に落ち着きが出てきており、体付きにも少しずつ余裕が出てきました。全体的にもう少し丸みを帯びたシルエットになれば理想的ですが、脚元にも不安はなく、今後もこの調子で進めていくことができそうです。今後も1回新潟開催(4/30〜)を視野に入れて乗り込んでいきます。

2016/3/18 (ノルマンディーファーム小野町)
馬体重:434kg
12日(土)に福島県のノルマンディーファーム小野町に移動しました。
現在はウォーキングマシンの運動をおこなっており、1日に1時間ほど歩かせています。まだアバラが浮いて体付きは細く映りますが、体型的なものもあるので心配はしていません。以前よりも後肢に力が付いて踏み込みも力強くなりました。1回新潟開催(4/30〜)を目標にしており、来週から軽めの騎乗を開始することになっています。



走るのがおらんとつまらんな

近況

一口馬の近況です。



2016.03.15
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。2月29日(月)測定の馬体重は461kg。
・当地スタッフ 「一頃に比べると心身共に成長を遂げた感触。着実に大人の階段を登っているでしょう。ただ、不確定な要素を残す段階ながら、2歳夏番組からビシビシと使うイメージは持っていません。秋デビューを視野に焦らずに進めるのが望ましいタイプです」




パラヴィオ
2016/3/15 (名古屋競馬場)
馬体重:435kg
★3/15(火)名古屋・ストロベリー賞(交流・ダ1400m)大畑雅章騎手 結果:競走中止
大畑雅章騎手
パドック、返し馬では少し馬体が寂しいという印象だけで、特に違和感はありませんでした。スタート次第で好位もしくは中団後方に位置し、脚を溜めながらという作戦通りに2コーナーまで進められましたが、向正面に入ってから急に手応えがなくなり異変を感じたので、競走を中止しました。名古屋までの輸送と久しぶりの実戦でバテたにしては止まり過ぎですし、おそらく心房細動を発症してしまったのではないでしょうか」
加藤和宏調教師
「上がりを確認しましたが、脚元に異常はなく、鼻出血も発症していません。息も入っていますし、歩様も通常通りに戻っていますが、大畑騎手の話から判断して心房細動を発症した可能性が高いようです。マイナス体重が示すように輸送負けしやすいタイプのようで、弱っていたと思われます。調教を重ねて、飼い葉もしっかり食べさせて美浦トレセンを出発したのですが、このような結果となり大変申し訳ありませんでした。この後は美浦トレセンに戻しますので、明日獣医師の立ち会いのもと馬体や歩様をくまなくチェックします」

2016/3/11 (美浦トレセン)
☆3/15(火)名古屋・ストロベリー賞(交流・ダ1400m)大畑雅章騎手
9日(水)に坂路コースで4ハロン57.3-42.9-28.7-14.6を単走で馬ナリに追い切りました。「41頭の申し込みがありましたが、5頭のうちの1頭に選出されました。4週連続で申し込んできた甲斐がありましたよ。中山や中京のフルゲート16頭よりも名古屋の10頭立ての方がスムーズに進められますので、選出された時点で今週の中央場所は捨てて交流一本で考えていました。地元リーディングの大畑雅章騎手を確保し、本来であれば勝ちにこだわる競馬をするべきですが、今回は自分の競馬に徹したいと思います。多少砂を被っても後方から進め、終いを伸ばすようなイメージで騎乗してもらうつもりです。これまで自厩舎でじっくり教えてきた最後までやめないことが実戦で出来れば、いい経験となって次につながりますからね。名古屋までの輸送があるので、週末に1本軽めの追い切りをして本番に備えます」(加藤和宏調教師)

2016/3/4 (美浦トレセン)
3/9(水)笠松・つくし賞(未勝利・ダ1400m) 非選出
3/5(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m・混)田辺裕信騎手 除外(非当選)
2月28日(日)に坂路コースで4ハロン61.4-45.8-30.1-14.9を単走で馬ナリに追われ、2日(水)にも坂路コースで4ハロン60.5-45.1-29.7-14.3を単走で馬ナリに追い切りました。「地方交流競走に選出されなかったので、今週の中山開催でなんとか復帰戦をと思っていましたが、なかなか出走まで漕ぎ着けませんね。テンションが高くなるタイプではありませんし、鞍上とのコンタクトを取りながら折り合うことを念頭に馬ナリでの追い切りを消化しているので、調整に関しては問題ありません。来週から3場開催になるので、中山もしくは中京開催のダート1200m戦のいずれかには出走可能でしょう。地方交流競走3/15(火)名古屋・ストロベリー賞(ダ1400m)にも登録しておきます」(加藤和宏調教師)


もう引退でよろしいな。




ゴルディオン
2016/3/11 (グリーンファーム)
★3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手 結果14着
この後はトレセン近郊の滋賀県・グリーンファームで調整することになり、9日(水)に移動しました。
「調教ではダートの行きっぷりが悪いことはなく、体もいい感じに締まってきて期待して臨んだ一戦だけに、このような着順となり申し訳なく思っています。パドックでも厩務員に終始甘える仕草を見せていましたが、実戦で精神面の幼さを露呈してしまう結果となりました。馬自身がまだ自分の職務をまるで分かっていない感じですので、少し時間をかけて理解させなければなりません。馬体や脚元に異常は見られませんが、一旦放牧に出して気持ちの面でもリセットさせてから次走に臨みましょう。この後は3回京都開催(4/23〜)を目標にするつもりです」(宮徹調教師)

2016/3/5 (阪神競馬場)
馬体重:492kg
★3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手 結果14着
「返し馬では砂を掴む感じの良いキャンターで走れていたのですが、実戦ではハミをまったく取らずにやめようとします。追ってもフォームが変わらずにずっと同じ格好で走っていましたし、まだ前向きさに欠け競馬をまるで分っていない印象です。良いモノは感じさせるのでそういう幼さが抜けてくれば大きく変わってくる余地のある馬ですが、現時点では芝・ダート・距離適性なども含め的確には掴めません。人気を背負っていたのに結果、タイムオーバー(1ヵ月間の出走制限)となってしまい申し訳ありません」(戸崎圭太騎手)


コイツもパッとせんな。



メルドオール
2016/3/11 (園田競馬場)
本馬のJRA再登録時の預託先につきまして、栗東昆貢厩舎に決定いたしました。
それに伴いまして、園田競馬場から福島県・ノルマンディーファーム小野町に明日12日(土)に移動いたします。
状態次第ではありますが、1回新潟開催(4/30〜)での出走を視野に調整する予定です。
「非力なタイプでダート戦は合わないと懸念していましたが、よく勝ち上がってきてくれました。馬体重はうちの厩舎にいた頃とそれほど変わらないものの、力強い走りで成長している姿がレースVTRを見てもよく分かります。半年間で9戦を消化した訳ですから、まずは馬体のケアとリフレッシュをクラブ側にお願いしました。一旦、リセットして態勢が整うようなら降級前の1回新潟開催(4/30〜)を目標としましょう。メルドオールについては、走るフォームから今でも変わらず芝向きと思っていますので、次は広々とした馬場でのびのび走らせてやりましょう」(昆貢調教師)

2016/3/9 (園田競馬場)
馬体重:430kg
★3/9(水)園田・B2 4歳以上(ダ1400m)木村健騎手 結果:優勝
本馬はJRAへの再登録要件を満たしたため、出資されていた会員様を対象に再ファンド募集をおこないます。
今後は園田競馬場からノルマンディーファーム小野町に移動する予定です。
木村健騎手
「パサパサで力の要る馬場よりも、今日のような時計が速くなるような馬場の方が走りやすいと思っていましたので、スタートだけ気をつけていました。向正面で仕掛けるとギアが変わる感じで自らハミを取って上がっていった際に勝利を確信しましたね。最終コーナーからの末脚もたいしたものですよ。昨年10月に初めて跨った際にはまだまだ子供でしたが、随分と成長を感じます。これまで勝ち切れなかった1400m戦で結果が出せたのですから、力をつけている証拠ですよ。中央での復帰戦が楽しみですね」
飯田良弘調教師
「3勝目おめでとうございます。お返しするのに半年もかかってしまいました。これで肩の荷が下りて安心したと同時にもちろん寂しい気持ちもありますよ。こちらで9戦に出走しましたが、その全てが馬券圏内でしたからね。目一杯の競馬や連闘など無理をさせてしまったので、ここで一息入れてあげてください。木村騎手と同意見ですが、やはり芝の方が走法が合っていてスピード能力を発揮しやすいのではないでしょうか。今後のメルドオールの活躍を期待しております」


戻ってきた。
まあコツコツ稼いでくれれば。

近況

一口馬の近況です。



2016.02.29
メイズオブオナーは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2000m(1ハロン22〜25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン18〜20秒ペース)。
・当地スタッフ 「定期的にやや強目のトレーニングを継続できており、2月後半に入った現時点においてもネガティブな要素は思い浮かびません。元々がコンパクトな体形で大型馬と並ぶとやはり華奢に映るとは言え、ここに来て必要な筋肉を纏いつつある印象です」




パラヴィオ

2016/2/25 (美浦トレセン)
3/2(水)園田・摩耶山特別(未勝利・ダ1400m) 非選出
24日(水)に坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、56.3-41.3-27.2-13.4を馬ナリに追い切りました。「普段の乗り込み量を増やしながら追い切りの時計も詰めていっているのでキツくなる段階ですが、飼い葉食いも良くてふっくらと見せていますし、毛艶もいいですね。体幹がしっかりしてきて、体力が付いた証拠だと思いますよ。地方交流競走3/9(水)笠松・つくし賞(ダ1400m)に登録し、選出されなければ来週の3/6(日)中山・3歳未勝利(ダ1200m・牝)に向かう予定です」(加藤和宏調教師)




ゴルディオン
2016/3/3 (栗東トレセン)
☆3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)戸崎圭太騎手
2月28日(日)に坂路コースで4ハロン58.9-43.3-28.3-13.3を単走で馬ナリに追われ、2日(水)にはCWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.2-68.2-53.5-39.4-12.7を一杯に追い切りました。「まだ馬の後ろにつけるとフワフワと集中力に欠ける面が見られるものの、並んで抜け出す時の反応や脚色などはだいぶ鋭くなってきた印象です。1800mの距離はこの馬にとって多少長いかもしれませんが、揉まれずにハナもしくは番手で競馬を進めることができれば好勝負も可能でしょう。あとは名手の腕に託し、上手く勝利へ導いてもらいたいと期待しています」(宮徹調教師)

2016/2/25 (栗東トレセン)
21日(日)に坂路コースで4ハロン56.8-41.2-27.1-13.5を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にも坂路コースで4ハロンから併せ、53.0-39.1-26.1-13.3を馬ナリに追い切りました。「一度使って少しピリッとした面が出てきています。今週は馬ナリやや強目といった感じで追い切りましたが、気配や動きは凄くいい感じに映りました。まだトモに緩さを残すものの、楽に好時計を出せるようになってきましたし、まだまだ変わり身が期待できそうです。次走は来週3/5(土)阪神・3歳未勝利(ダ1800m・混)を予定しており、まだ正式な返答待ちの段階ではありますが、鞍上はリーディング上位に依頼を掛けています」(宮徹調教師)